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こんにちは、かんです。6月と7月は里帰り(日本滞在中)の記事を書かせていただきます。
日本にもたくさん素敵なところがあります。今回は三重を中心に滞在しているので、三重を中心に、一緒にその日本の魅力を再認識していただければ嬉しいです。
実はそれ、ぜんぶ三重なんです!
実はそれ、ぜんぶ三重なんです!というのは2013年から3年間に渡って三重で行われた三重県観光キャンペーンのスローガンです。観光諸施設で提示をすると特典を受けられるみえ旅パスポートの表紙にもなっていました。
そちらのリンク先にあるシンボルマークを見ていただくと、三重には色々な魅力が詰まっているのがよくわかります。
まず一番トップにあるアイコンが伊勢神宮。
そして、熊野古道、伊賀(忍者)、伊勢海老、アコヤ貝(真珠)、海女さん、松阪牛、長島スパーランド、鈴鹿サーキット、長島温泉・片岡温泉他たくさんの温泉、二見ヶ浦、と続きます。
みえ旅パスポート終了後は、みえ食旅パスポートが発行され、2019年3月まで観光諸施設で特典が受けられるようになっていました。みえ食もなかなか素晴らしいもので、松阪牛、伊賀牛、鹿肉、伊勢茶、伊勢海老、南高梅、赤福、へんば餅、安永餅、アワビ、サザエ諸々、海の幸から山の幸、お米からお茶まで何でも揃っています。
伊賀上野城・赤福・伊勢うどん。伊賀組紐や八幡祭に田園風景。
三重県の最北端に位置する市 いなべ市
私が今回主に滞在するのが三重県最北端にあるいなべ市です。
いなべは長閑な田んぼに囲まれた自然豊かな地方都市で、ご年配がとても頑張ってくれていて、自治体も若い人材を招き入れ、地産地消の活動を展開し、フェアトレード市宣言など、すごく前向きに暮らしづくりに励んでいる土地だと思います。
青川峡キャンピングパークの川べりで遊ぶ大人と子供達
過疎化・少子化に伴い、小中一貫教育を推進されていますが、これがまた素晴らしい。幼稚園と小学校の連係学習もありますし、少人数を活かした縦割り教育や豊かな全校教育が推進されています。教室の壁を取っ払い、先進的なコミュニティ教育を推進している小学校もあります。地元の方や農協の協力を得て、給食は地産地消、その土地の旬のものを取り入れています。
家族連れが楽しめる青川峡キャンピングパークやにぎわいの森をはじめ、「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)いなべステージ」(国際サイクルロードレース)も5度開催。
桐林館
私がいなべ滞在中に度々訪問する桐林館は、国の文化財指定を受けた昔の小学校校舎を利用したとても居心地の良い喫茶室です。こだわりのある美味しいコーヒーやフェアトレードのカレー、地元の起業家たちのスイーツなどを取り扱って、いなべ市の新しいコミュニティ・スポットとしての立ち位置を固めつつあるように思います。
次回、この桐林館についてご紹介させていただきますね。
Have a nice day♥
■三重県いなべ市
■行き方
名古屋駅より近鉄または関西本線に乗車し、桑名駅で乗り換え。
桑名駅より徒歩数分の三岐鉄道西桑名駅より阿下喜駅下車、または三重交通バスで阿下喜駅下車。
桑名駅よりレンタカー利用も可能。