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懐かしい風景と晩夏の花々@福島市民家園

bill

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福島特派員

更新日
2019年8月23日
公開日
2019年8月23日
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福島市上名倉にある福島市民家園へ行ってきました。

約11万㎡の敷地に江戸時代中期から明治期に掛けての民家等が再現されており、国や県、市指定の重要文化財をはじめ、四季折々の景観が美しいスポットです。

この時期は、希少なレンゲショウマを観察することもできます。

以下、敷地内の一部をランダムに。

(案内板)

旧佐久間家板倉と旧小野家の間にあるレンゲショウマの群生地↓

"森の妖精"とも言われる可憐な花で、通常は山間部にありますが、こちらでは普段着のまま手軽に楽しむことが可能です♪

他には、キツネノカミソリやオミネナシなども見られました。

秋には鮮やかに色づきそうな蔦類

県指定重文の旧奈良家(手前側)と市指定重文の旧渡辺家は、いずれも上層農民の住居とのことです。

丁度、燻蒸が行われていました。

害虫駆除などを兼ねた茅葺屋根のメンテナンスに当たります。

かつての割烹旅館「元客自軒」の内部

水力利用の精米機格納小屋である「ばったら小屋」

苔生した屋根がいい雰囲気を醸し出しています。

池の向かい側より「ばったら小屋」

園内唯一の国指定重文「旧広瀬座」

当時の大衆娯楽施設で、楽屋には当時来演した役者達の落書きが多数残っているそうです。

今なお、現役の芝居小屋でもあります。

低い位置で佇むこちらのアブラゼミは、直近まで近付いても逃げませんでした^^;

…夏の終わりが近付いていることを知っているのでしょう。

民家園前のケヤキ並木を渡って駐車場へと戻ります。

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