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こーんなふうにしていただく酒の肴に最適なお土産なんですが、これがお高いんですよね~2個200gほどのもので5,000円~6,000円なのでお土産物というよりは、ご贈答品向けなんです。
(山梨に越してきて16年目に初めていただいて、口にすることができました)
でもでも、ジャーン! 見つけました。お土産に最適なお安くお手軽な「あわびの煮貝」を。JR韮崎駅前のニコリ1階の観光案内所で購入しました。
奥から「あわび雑炊最中」3個入り(税込み1,080円)、左「あわびめしの素」(税込み435円)、右「あわびごはんの素」(税込み380円)です。
まずはお湯を注ぐだけで食べられる「あわび雑炊最中」から、いただいてみましょう。
熱湯150mlを注いで、ざっくり混ぜ、ラップなどで蓋をして1分半待ちます。
完成! 柚子が効いていて上品な薄味。あわびの歯ごたえも少しだけ感じます。緑は菜の花です。お酒のあとのお茶漬け代わりなどにぴったりなお腹に優しい味わいでした。
「あわびめしの素」は、炊き込みご飯の素です。2合分のお米とぎ、炊飯器に入れてスイッチポンで炊き上がります。歯ごたえばっちりのあわび。そしてあわびの旨みをたっぷり吸いこんだご飯がまた、うまい!
冷凍しておいて後日ふたたびいただきましたが、薄味なのに旨みが濃いな~と感じました。
「あわびごはんの素」は、炊いたご飯に混ぜるだけタイプです。2カップ入りでひとつを1合分のご飯に混ぜ合わせます。けっこうしっかりした濃い目の味です。ひじきや筍などが入っているのもうれしいですね。
アレンジメニューのヒントが裏にあったので、「あわび入り厚焼き卵」を焼いてみました。1カップ卵4個分を胡麻油で焼きました。お酒の肴にいい感じの味わいです。
さて。海のない山梨県で、なぜ「あわびの煮貝」が名物となったのでしょうか。
むかし駿河の海で獲れたあわびを煮て、それから馬で運んだそうですが、馬の背で揺られるうち煮貝はゆっくり味をしみ込ませて甲府へ着くころは最高の味に仕上がっていたと言われています。
海のない土地で暮らす人々の、海への深い憧れを感じますね~♩
ほかにも、ジャムの瓶サイズの「あわびの煮貝」「あわびの肝ワイン煮」(税込み540円)などもあります。
大きめの煮貝は大切な方へのギフトに、小さな瓶やアレンジバージョンは気軽なお土産に。
いかがですか。
ちょっと珍しい甲州名物「あわびの煮貝」、味わってみませんか。
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「信玄食品」
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