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国内でも珍しい兜造の茅葺屋根を有する農村舞台で、国の重要有形民俗文化財にも指定されています。
檜枝岐の舞台と並んで、奥会津に残る伝統的建築物の一つとなります。
場所は、国道352号線沿いの居平集落奥。
駒嶽神社の境内に建てられています。
案内板
今なお現役の舞台であり、毎年8月上旬に町内の郷土芸能が上演されています。
大桃の舞台と駒嶽神社
舞台の間口7.64m、奥行き8.56m。正面上部に破風があり、正面の小廂がついた切妻造です。
内部のつくり
舞台中央は、固定式二重、二層機構になっており、上の二重の前後には唐紙を入れることができます。
また、その奥は二重下の面と同じ高さに床が貼られ楽屋となっているとのことです。
周辺環境との相性や独特の雰囲気から、写真愛好家にも支持されています。