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《京トレイン「雅楽」》
阪急電車京都線「河原町~梅田間」を走る和モダン車両
京トレイン「雅楽」に乗って来ました。
列車は「雅な都=京都」へ向かう列車という意味を込められて「雅楽」と名付けられています。
京トレイン「雅楽」の運賃は、特別料金はいらず、
普通運賃(梅田~河原町間の400円)で利用出来ます。
京トレイン「雅楽」は、車両が駅構内に停まっている時から京都気分に溢れています。
車両は六両編成で、一両毎にモチーフと季節が設けられ、異なる外観と車内デザインが施されています。
一号車は、秋
二号車は、冬
三号車は、桜
四号車は、葵
五号車は、ススキ
六号車は、梅 となっています。
一号車です。
車両デザインは、扇にもみじ。季節は(秋)
もみじ模様の図柄「流水に楓」で秋の京都を連想する車両になっています。
窓は禅の世界を連想する丸窓。
続いて二号車両のデザインは竹。季節は(冬)
枯山水の坪庭と雪見障子が配置され、凛とした京都の冬が演出されています。
三号車両は桜。季節は(春)
桜散らしの柄を使用して、はんなりとした京都の春を感じる車両。
六号車は「梅」。季節は早春。
新春を迎えた京都を感じさせる華やかな車両です。
いよいよ車内へと入ります。
車内に入ると、とてもシックでゆったりとした空間が
広がっています。
天井に至るまで和モダンの世界。
こちらの車両は、暖簾があり何処かの高級旅館に来ている感覚にも
なります。
列車が京都に向けて走り出しました。
窓からは淀川が見えます。
丸窓と四角の窓。
鷹峯の源光庵の窓、「悟りの窓と迷いの窓」の事を思い出しました。
壁には、額入りの京扇子。
壁の絵は桜。
阪急電車の梅田~京都間の距離は44.7Km。乗車時間は約44分。
列車はあっと言う間に河原町へと着きました。
観光特急「京とれいん 雅洛 」。
見慣れた梅田~京都間の景色ですが、とても素晴らしい旅気分になれました。
特別な気分になれる、「京とれいん 雅楽」。
列車の時刻は↓阪急電鉄・雅楽HPを参考にして下さいね。
https://www.hankyu.co.jp/area_info/kyotrain-garaku/