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暑さ寒さも彼岸まで「嵯峨野に咲く彼岸花」

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2019年9月26日
公開日
2019年9月26日
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青空広がる嵯峨野・広沢の池。

池の向こうに見える山は、「遍照寺山」。

標高231メートル。

広沢の池から少し歩くと、嵯峨野の田園が広がっています。

あぜ道では彼岸花が見頃を迎えています。

この花は、秋の彼岸の日に合わせた様に咲いて来る不思議な花です。

今年の秋のお彼岸は「秋分の日」を中日として前後3日間、計7日間が「お彼岸」の期間。

9月20日(金) 彼岸入り

9月23日(月・祝) 中日(秋分の日)

9月26日(木) 彼岸明け

彼岸花は、毎年同じ所から生えて来ます。

彼岸花は、「球根」と呼ばれる地下にある球状の部分に養分を貯えています。

そして秋の彼岸の頃になると、地面から茎を伸ばして来ます。

彼岸花の開花の適温は、20度C~25度Cと言われ、9月半ば頃の気温が

開花に適温なのでしょうね。

彼岸花は、葉のない真っ直ぐに伸びた茎に、一つの花が咲きます。

見頃が終わると、全て散ってしまい

それからは、花も葉もない時期が長く続く不思議な花です。

縄文時代に稲作とともに渡来したそうで、

以来、あぜ道や土手に植えられて広がったそうです。

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