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パエリアの発祥地にある観光客向けの本格パエリアスクール

田川 敬子

田川 敬子

スペイン特派員

更新日
2019年10月14日
公開日
2019年10月14日
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スペイン料理の顔ともいえるパエリアは、お米の産地でもあるスペイン東海岸のバレンシアの郷土料理。週末の昼間に家族や仲間達とわいわい楽しく食べる定番です。週に1回はパエリアを食べるというバレンシアっ子は少なくなりません。それゆえにパエリアに対するこだわりも強く、ほかの地方や国で"パエリア"と称されているのものに対する評価は厳しいっ!! グリーンピースを入れることすらNGだそうで、チョリソーなんて入っていたら大変なことになります(笑)

では、どんなパエリアを食べているのか気になりますよね。バレンシアに来たら本場のパエリアを食べることはお約束。でも、どうせなら食べるだけではなく作り方も覚えて帰って、日本で本場の味を作ってみたくはありませんか?

バレンシアの旧市街にあるEscuela de Arroces y Paella Valencianaは、主に観光客を対象にしたパエリアスクール。ここではバレンシアの家庭で食べるパエリアの作り方を教えてくれます。それも嬉しいことに、まずは参加者全員で近くにある中央市場に食材の買い出しに出かけるところからスタートするんですよ(※夕方スタートのレッスンは、市場が閉まっているために買い出しはありません)。

帰ってきたら、キッチンで実習が始まります。途中で30分ほど火にかけたままにする時間があり、その間に席について前菜とワインを頂き、仕上げにキッチンに戻った後にメインのパエリアに舌鼓。デザートの後には修了証と昔ながらのパエリアを食べる木のスプーンをもらってお開きになります。案内役のスタッフもシェフの明るく陽気でとても楽しいレッスンです。

パエリアは3種類あり、バレンシア風と野菜が1人65ユーロ、魚介が75ユーロ。18歳以下のお子さんには割引料金が適用されます。

言語は英語かスペイン語で、参加者によっては2言語での進行になります。残念ながら日本語はありませんが、先生と一緒に作るので、あまり言葉ができなくてもなんとなくできてしまうかと思います。どうしても日本語で!という方がいらしたら、私にご連絡をください。

詳しい内容や申し込みはWEBをご覧くださいね(英語、スペイン語のみ)。

Escuela de Arroces y Paella Valenciana

住所: Calle Obispo Don Jerónimo 8, Valencia

電話番号: +34-96-104-3540

メール: info@escueladearrocesypaellas.com

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