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そろって初冠雪! 雪化粧した富士山、八ヶ岳、南アルプス連峰の山々

水月

水月

山梨特派員

更新日
2019年10月23日
公開日
2019年10月23日
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昨日10月22日午前中降り続いた雨が上がり、雲間から青空が広がり始めると、山々も顔を見せ始めました。

富士山、八ヶ岳、南アルプス連峰がそろって雪化粧していました。

上の写真は、八ヶ岳連峰。真ん中は最高峰の赤岳です。

今日10月23日、初冠雪翌朝の写真です。北杜市明野町浅尾から撮りました。

左側に見える権現岳は雪化粧はまだですが、かっこいいですよね。この雄姿。

じつはここ、パノラマで南アルプス連峰まで見渡せるスポットなんです。

ゆっくりと左側を振り向けば。

南アルプス連峰が間近にせまるようにそびえています。美しいです。

左のなだらかに見えるアサヨ峰、栗沢山と続き、右がごつごつと雄々しい雰囲気を持つ甲斐駒ケ岳。

鳳凰三山と呼ばれる3つの山のうちの観音岳と、てっぺんに尖ったオベリスクがくっきりと見える地蔵岳。

眺めていると、心が洗われていくようです。

富士山も、同じく22日に初冠雪でした。写真は、23日朝に南アルプス市飯野で撮りました。

富士山は9月に初冠雪を観測することも珍しくなく、平年より22日遅く去年と比べ26日遅い観測だそうです。

ちなみに、八ヶ岳と南アルプス連峰の甲斐駒ケ岳は、平年より5日ほど早い観測となりました。

同じ山梨にあっても高さも環境も違う山々。同じ日にそろって初冠雪を迎えるのは、珍しいことなんです。

山々は、これから雪解けと冠雪を繰り返し、ますます美しい姿を見せてくれる季節に入ります。

紅葉を楽しめる季節も到来です。

ぜひのんびりと、寒い季節だからこそ見られる山々の荘厳な姿を眺めに、ここ山梨にいらしてください。

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