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新年早々うれしいニュースです。
バレンシアとバルセロナをつなぐ特急EUROMEDの所要時間が短縮されました!! これまでは3時間以上かかったのですが、1月13日からは最速で2時間35分になります。スペイン版新幹線AVEの開通でマドリーまでは最速で1時間半で移動できるようになった後も、バルセロナにはその倍の時間がかかっていたため距離を感じましたが、これで少し近くなりました。
また、これまではバレンシアのホアキン・ソロージャ駅とバルセロナのサンツ駅間を結ぶ路線でしたが、さらに北東に伸び、ジローナとフィゲレスまで直通で行けるようになります。全便ではありませんが、これは便利(バレンシア発は1日2便、逆方向は4便)。所要時間はバレンシア-ジローナは3時間半、バレンシア-フィゲレスは3時間45分です。
©TVCB, Valencia. Todos los derechos reservados. www.visitvalencia.com
<EUROMEDが発着するのは、バレンシアのホアキン・ソロージャ駅>
バルセロナだけではなく、旧市街が美しくおいしいレストランも多いジローナや必見のダリ美術館があるフィゲレスがバレンシアから近くなったことで、旅がしやすくなりますね。
これを機に、今まではAVEだけにしかなかったサンレンスカー(携帯通話禁止、14歳以下の子供の乗車禁止、車内アナウンスや販売なし等の特徴がある静かに旅ができる車両)も1両導入されることになりました。グループ客がいると逃げ出したくなるくらいうるさいこともあるので、移動中に眠りたかったり本を読みたいときにはこの車両はとてもありがたいのです。
このニュースを知り、10数年前に一度行ったきりのジローナとフィゲレスに行きたくてうずうずしています。