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新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて。北杜・山梨特派員のわたくしですが、年越しはポルトガルで過ごしてきました。
旅って、いいな。ということで、今回はポルトガルの旅についてかきたいと思います。
ところでポルトガル、どんなイメージをお持ちですか?
わたしは旅するまで、フランシスコ・ザビエルの国ってことくらいしか知らなかったんですが、とっても素敵な国なんです。
テージョ川をたたえる首都リスボンは、「7つの丘の街」と呼ばれるほど坂が多く、トラムやケーブルカーが人々の足となっています。
100年以上前から現在まで使われている「サンタ・ジュスタのエレベーター」も、町なかにあります。これも坂の街ならではです。
そのエレベーターの展望台から見下ろした街並みです。オレンジ色の屋根がきれい。この街並みの右手には豊かなテージョ川が流れています。
そして道路や広場には、美しい石畳が敷きつめられています。
「アズレージョ」と呼ばれるタイルを使った装飾も、特色のひとつです。これは第2の都市ポルトの「アルマス礼拝堂」。美しいですよね~♩
これ、何だと思いますか? 干しダラ(バカリャウ)です。ポルトガルは、タラの消費量世界一なんですよ。365種類「バカリャウ料理」があって毎日食べられるともいわれています。
これは「ビファーナ」という豚肉バーガーのような薄切りの豚肉をスパイシーなソースで煮込みバンズに挟んだもの。B級グルメと呼ばれるような安くて美味しい料理もたくさんあります。わたし的には、なにしろ食事が美味しいのがポルトガルです。日本人の口にも合うんだと思います。
12月31日から元旦にかけて、カウントダウンイベントが、テージョ川沿いのコルメシオ広場で行われました。
広場の中心には巨大なクリスマスツリーが、イルミネーションを輝かせていました。
ライブバンドは、かなりにぎやかです。そして、歩けないほどの、人、人、人。
年明け0時とともに、花火が上がりました! 多くの人が歓声をあげました。
ハッピーニューイヤー!
Feliz ano novo(フェリス・アーノ・ノーヴォ)! (ポルトガル語で、ハッピーニューイヤー)
た~まや~!
きれいでした。シャンパンやビールで乾杯する人。「ハッピーニューイヤー」とハイタッチする人。抱き合う人。踊り出す人。歌う人。花火は30分ほど立て続けに上がり、人々はそれぞれに新しい年を迎えられたことを喜びあっていました。
新しい年をたくさんの人と喜びあうって素敵なことですね。この場所で迎えられたこと、忘れられない思い出になりました。ほんと、旅っていいですよね。
旅をして、いろいろなものを見て、体験をして、今年もまた、山梨でがんばります。
どうぞよろしくお願いいたします!
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個人ブログ「はりねずみが眠るとき」ポルトガル編アップしています。
アレンテージョの田舎をレンタカーで走り回った旅レポもいっぱい公開していますので、お楽しみいただければ幸いです。