• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

日生諸島の絶景を見るなら「夕立受山」へ ~備前市日生町~

mami

mami

岡山特派員

更新日
2020年2月19日
公開日
2020年2月19日
AD

こんにちは~!

2月は備前市日生町をご案内していますが、「夕立受山」という変わった名前の山があります。

さっそく、近くの「備前 海の駅」でお弁当を調達して、ハイキングにでかけます。

山のふもとの駐車場に車を止めアスファルトの遊歩道を登っていくと、

登山道沿いのミモザの蕾がすでに黄色くなりはじめ、まだ殺風景な山のなかに彩りをそえていました。

ふわっふわっの綿毛のような花が咲く頃にまたきてみたいなぁ!

しばらく登ると広場があり、ここからは急な山道になります。

途中丸太を組んだ展望台があり片上大橋や大平山がよく見えます。

駐車場から写真を撮りながら、ゆっくり登っても30分程で標高210mの山頂に到達です!

意外と広々としています。

「夕立受山」という名は、昔、農家の人たちが、長いこと日照りが続き農作物の被害が出たとき、この山頂で雨乞いをしたところ、煙はたちまち天に届き、大夕立が降ってきたという伝説から名づけられたと解説板がありました。

お約束の三角点。

この山頂からは前回ご紹介した日生諸島がよく見えます。

遠くは小豆島まで見えるようですが、あいにく写真は撮れませんでした。

大平山とその奥の長島周辺には養殖のカキ筏が点在し、片上湾から日生諸島へ島々が連なっています。

遠く霞んでいますが前回、訪れた鹿居島と頭島をつなぐ「頭島大橋」も見えました!

ご覧になっていない方はこちらもどうぞ → https://tokuhain.arukikata.co.jp/okayama/2020/02/post_109.html

山頂からはさらに遊歩道が伸び、3度のアップダウンを繰り返し、3ヵ所の「見晴らしポイント」で眺めを堪能すると遊歩道の終点です。

ここからは折り返してまた山頂へ戻ります。

写真は山頂からすぐ東の「見晴らしポイント」から山頂の展望台を撮影。

案内看板によると高低差が20mほどあるようです。日生観光のついでに手軽に登れる夕立受山、いかがですか?

【夕立受山】

・電話番号: 0869-64-1832(備前市まち営業課おもてなし観光係)

・交通アクセス(車): 岡山ブルーライン備前ICから約5分

・交通アクセス(公共): JR伊里駅からタクシー約10分

・駐車場: 普通車15台

トップへ戻る

TOP