ルーブル美術館に隣接、便利なカルーゼル・デュ・ルーブルの使い方
2018.8.31
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Bonjour こんにちは!
外出制限中のパリ。
5月11日までの期間限定で、今だけなんとルーブル美術館を無料で楽しむことができます!
もちろんインターネット上ですが、最新鋭の技術での取り組みについ見入ってしまいます。
☆バーチャル訪問はこちら
7つの展示室と過去のエクスポジションをバーチャルで実際に見学しているように楽しめます。
実際にルーブル美術館のすべての作品を見て回ると3週間かかるともいわれています。
バーチャルでも広いため、左上に表示される地図で現在地をご確認ください。
☆モナリザを3Dでみるならこちら
フランスではモナリザのことをジョコンダJocondeといいます。実はモナリザ MonalisaはマダムmadameリザLisaのイタリア読み。本当の名前はLisa Gherardiniというのです。モナリザはその略称。そしてジョコンダGiocondoとは彼女の夫の苗字。
専用のアプリをダウンロードすることで肖像画だけでなく、モデルとして座っている彼女を見ることができます。
☆子供向けの作品紹介はこちら
子供向けとはいえ色や形で分類した60以上もの作品を楽しむことができる優れもの。
フランス語で読む色の名前も勉強になります。
☆YouTubeで作品の解説をみるならこちら
英語音声あり。テーマごとに作品を紹介してくれているので、次回の訪問の際は新たな視点で作品と向き合えそうです。
特に「知られざる名作」は有名でない作品についてこまかに説明してくれているのでおすすめです。
2020年の夏よりルーブル美術館入場には予約が必要となりましたが、それでも長い列ができています。待ち時間ゼロで作品に触れられるチャンスですのでお見逃しなく!
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今までご紹介しているおうち時間のための記事はこちらのふたつです。
ぜひあわせてご覧ください。
2020年3月29日「おうち時間でパリを満喫できるサイト一覧」
こちらに記載のパリ・オペラ座のサイトでは新しくバレエ「シンデレラ」の演目も追加されています。
2020年4月21日「ノートルダム寺院火災から1年。歴史を振り返るエクスポジション開催」
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日本よりも厳しい制限下の町でパリジャンたちも疲れが隠せません。
みんながオンラインで買い物をするため、ついにAmazonフランスは一時休止しました(4月14日から4月20日まで。現在は再開しています)。
一方でこの状況下で新たなつながりも生まれています。
フランス政府の取り組みで生活が難しい人々のためのボランティアの募集を開始。
活動はこの5つ。
1、生活必需品が足りない人へ物資を届ける
2、養護施設などにいる特別な環境下にある子供たちへの援助
3、老人やハンディキャップのある、孤立の可能性のある人との連絡(電話やメールなど)
4、買い物に出かけられない人のための買い物代行
5、子供たちへの教育の援助(現在授業がないため、課題や自習を手伝うなど)
☆登録はこちらからできますよ!(フランス在住であることが望まれます)
毎晩20時には窓を開け放ち、医療関係者へ向けた拍手の運動が続いています。
私の近所では、楽器を鳴らしたり携帯のフラッシュでセーヌ川の対岸へメッセージを送る人もいます。
厳しい状況だからこそ、住民同士のつながりの大切さを強く感じます。
世界中、みんなおなじ気持ちで、同じことを願っています。
どうか一刻もはやく事態が収束しますように……。
みなさまどうぞご自愛くださいませ。
それではまた、à bientôt!