• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

貴重な天狗山のヤマブキソウ群生地!@白河市

bill

bill

福島特派員

更新日
2020年5月9日
公開日
2020年5月9日
AD

県の外出自粛要請一部緩和を受け、諸般の事情に配慮しつつ行動を開始しました。

(繁華街の接待をともなう飲食店への外出や都道府県を跨いでの外出制限は継続中)

まずは、白河市の天狗山にあるヤマブキソウ群生地へと足を運んでみました。

見頃を迎えているヤマブキソウを中心にお花畑コースを巡ります。

残念ながら花まつりは中止となりましたが、駐車場は解放され、散策も登山も可能です。

整備に当たられる地元の方に感謝しつつ、コースへと入ります。

美しい新緑の中をのんびりと進みます。

コースは比較的なだらかで、歩きやすい靴があれば十分楽しむことができます。

森のデトックス効果は抜群です♪

ヤマブキソウは入口付近からすぐに見られますが、前半の主役はニリンソウです。

(ところどころに混じる黄色の花がヤマブキソウ)

15分ほどでヤマブキソウ(やまぶき草)群生地へ到着です。

広い林床一面に群生しています。

ヤマブキソウはケシ科の多年草で、花が低木のヤマブキに似ていることにちなみます。

レッドデータ指定の地域もあるなか、天狗山は国内でも屈指の群生地とされています。

新緑と共に楽しめる貴重なスプリングエフェメラルです♪

花の大きさは3~4cm。30cm程の高さの茎に1~3輪が咲くようです。

花びらは4枚です。

ほかにもいくつかの花々が見られました。

群生地を過ぎ、萌黄色に照らされながら先へと進みます。

途中の斜面では、似た花を持つ灌木の「ヤマブキ」が咲いていました。

こちらの花びらは5枚です。

小鳥のさえずりと沢の流れる音が美しく響く森を進みます。

新緑と春の花々を満喫しながら駐車場へと戻りました。

トップへ戻る

TOP