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「妖精の森ガラス美術館」を後にしたら、昨年2019年の秋にできたばかりのトレッキングコース「高清水トレイル」にやってきました。
写真のように(見づらくてゴメンナサイ)岡山県鏡野町と鳥取県三朝町の県境、人形峠~伯州山~赤和瀬を縦走する8132mのコースで、尾根沿いを歩くことができるので気軽にトレッキングが楽しめます。
標高735mの人形峠が発着点で広い駐車場があるのでここに車を停めます。
案内表示も細かく立てられています。
ちなみにこの駐車場には「アトムサイエンス館」という学習施設があります。
人形峠は日本で初めてウラン鉱床が発見されました。
ゲームなどで子供たちにもわかりやすく原子力の基礎から発電の仕組みまでを紹介し、エネルギーについて楽しく学ぶことができる施設です。
「妖精の森ガラス美術館」でサイエンス館のパンフレットをいただいていたのに、このかなりくたびれた建物と入口を閉鎖した赤いガードに取りつけられた、建物が使われていないことを書かれた看板を見て「アトムサイエンス館」自体が閉鎖した施設だと思い帰ってしまいました。
しかし岡山県のウェブサイトでは絶賛オープン中でした。建物の左にある看板がかなり新しかったので「?」とは思ったのですがこの奥に別の建物があったのでしょうか?
いつか、リベンジしたいと思います。
ちょっと、テーマから脱線しましたが、ここからが標高950mの高清水高原や1044mの伯州山などを歩くことができるコースです。
すでに夕方だったのでトレッキングから帰ってくる人ばかりで、年齢層も高齢者の方から小学校低学年くらいの子まで年齢層も幅広くいらっしゃいました。ファミリー層が多いのも特徴でした。
見晴らし抜群!といわれる高清水高原まで約30分です。
パンフレットには「"ふかふか"の木のチップが敷き詰められたコースは足腰にも優しくヘルス&ビューテーな時間を過ごすことができます」とあり、行く気満々な気持ちよりも、往復1時間+滞在時間を考えると夕暮れ時に歩く不安の方が勝り、入口付近を散策して終わりにしました。
パンフレットにはさらに「真夏でも気温が30度を超える日は少なく、薄紅紫色のかれんな花を咲かせる『イワウチワ』やブナの原生林などを鑑賞することができ、中国山地の美しい山並みを望みながら時間や体力に応じて気軽にトレッキングが楽しめます」とあるので、また次回の楽しみにとっておきたいと思います。