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ブルーとグリーンの風景~「十勝」「美瑛」「道北」で

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2020年6月19日
公開日
2020年6月19日
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5月はたくさんの花々が一斉に咲き乱れる北海道ですが、6月は畑が緑に染まり始めます。

まだ少し肌寒い日がある北海道の6月、特に郊外は若々しくさわやかなブルーとグリーンが印象的な景色がいっぱいです。

"Nayoro City in early June"

6月初旬の畑(名寄市)です。

まだ作物の芽が出る前ですが、畑の茶色も美しく、ようやく夏に近づき始めた青い空とのコントラストがきれいです。

"Grey heron in the green at Nayoro City"

森と水田のグリーンの中に白く見えますが「アオサギ」。

これもいわばブルーとグリーンのコラボレーションです。

北海道の田んぼと近くに森がある地域では、割とよくアオサギが見られます。

"Grass farm at Memuro Town in Tokachi area"

厚い雲に覆われた牧草畑は、十勝、芽室町でのショット。

いつもは広大で開けっ広げな雰囲気がいっぱいの十勝ですが、雲が多い日は、ちょっとミステリアス。

"Flower of blueberry with a bee"

こちらはブルーベリー畑でのひとコマ。

ブルーベリーの花にはハチが飛び交っています。

道北エリア、名寄市のブルーベリー畑で。

"Wheat field in Higashikawa Town at northern Hokkaido"

そして、6月に見たい風景のひとつ、麦畑。

写真↑は、同じく道北エリアで旭川の隣町、東川町ですくすく育つ麦です。

"Wheat field in Biei Town"

こちらは、丘の風景や「青い池」などで知られる美瑛町の麦畑。

そよ風に吹かれる麦畑は涼しげです。

"Potato field in Biei Town"

最後は、じゃがいも畑です。

白い花が咲き乱れるこの時期のじゃがいも畑は花畑です。

近年は、 北海道でも6月は「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」と呼ばれる雨がちな日がありますが、広々とした空の下で生き生きと成長している緑の畑を見るのは、天候にかかわらず清々しい気持ちに。

十勝エリアから道北エリアにかけては、市街地を一歩出ると畑や森林風景がたくさん広がっているので、ただ車を走らせるだけで、ブルーとグリーンの風景を存分に楽しめます。

ですが、北海道は複数の県がすっぽり入るほど広く、地図で見る印象以上に都市間の距離が遠い場合があるので、ドライブの際は実際の距離を確認してから計画を立ててくださいね。

名寄市:旭川空港より車で約1時間40分

芽室町:とかち帯広空港より車で約35分

東川町:旭川空港より車で約15分

美瑛町:旭川空港より車で約20分

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