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6月は雨が降り続くと肌寒い日もある札幌ですが、この花が咲き始めると夏の到来を感じます。
札幌駅から徒歩で5分ほどのところにある赤れんが庁舎前庭の池に咲く「スイレン」です。
北海道ではラベンダーより少し早く咲き始めます。
例年は北海道神宮祭をはじめとするお祭りで初夏を感じますが、2020年の今年は多くのお祭りやイベントがキャンセルになり、いつもより一層、花で季節を感じます。
"Water lily at the garden of the Former Hokkaido Government Office Building in Sapporo"
6月中旬頃から咲き始める赤れんが庁舎のスイレンは、ピンク色の花と白い花が楽しめます。
四季折々に花や紅葉を楽しませてくれる赤れんが庁舎の池ですが、ひと息つきたいときに心を癒やしてくれるのは、植物だけではありません。
おなじみのカモやハト。
水中にはカメやコイ。
ときにはオシドリに遭遇することも。
"Pygmy waterlily in Atsuma Town in Hokkaido"
赤れんが庁舎の池ではありませんが、こちらの花↑は、先日、厚真町(あつまちょう)でみつけた自生の「ヒツジグサ」です。
スイレンより小ぶりの可憐な花がぽつぽつと咲き始めていました。
スイレン科のヒツジグサが咲き始めると、正真正銘、北海道にも初夏の到来です。
【赤れんが庁舎前庭】
・住所: 札幌市中央区北3条西6丁目
・アクセス: 地下鉄南北線「さっぽろ駅」より徒歩約6分。札幌駅前通地下歩行空間「11番出口」より徒歩約3分
※現在、赤れんが庁舎(建物)はリニューアルのため休館中