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Go To キャンペーンが始まり梅雨もあけましたが、7月中旬から岡山県では春以上に感染者が増えています。
思うように県外へ出かけることができない夏ですが、新型コロナウイルスが収束したらぜひ訪れてほしい場所を紹介していきたいと思います。
瀬戸内市牛窓には、「新牛窓八景」なるものがあります。
もともと、昔から牛窓八景というものが昔からありましたが海の埋め立てや造成工事で無くなった場所もあり、新たに新牛窓八景という場所を選定したそうです。
まず、最初は「矢寄ヶ浜」です。地元では「西脇海水浴場」と呼ばれています。
映画のロケ地としても使われたことがあるというのもうなずける絵になる場所です。
海水浴場としては数年前に閉鎖になってしまいましたが、有料シャワーを備えたカフェやグランピング施設が営業していました。
市が管理をしなくなっても海を楽しむ人々は季節を問わずいるのでしょう。
遠浅の砂浜でSUPやウインドサーフィンの海岸としても有名です。
路線バスのバス停があったので時刻表をのぞいてみたら往復で1日5便しかないのね~。
ここはほかの新八景から少し離れているので、おすすめはレンタカーです。
新八景の場所には、この浮き輪型の看板が必ずあります。
「矢寄ヶ浜」という名は、源平合戦で使われた弓矢がこの浜辺に漂着したことから名づけられたといわれる古い呼び名でした。
矢寄ヶ浜から次の新八景へ行く途中夫が「何じゃ、こりゃ~?」と奇声をを発します。
ん? 私、どこかで見たことあるぞ~?…しばらくして思い出しました!
すっごく昔に、仕事でこの建物の建築パースを描いたことがありました~。
牛窓に建つとは聞いていたけれど場所も建ったことさえ知りませんでした。
さらに車を進めると「あんなところに養殖場があるで」とカーブを回った先を指す夫。
う~ん、あの水の中の建物にも見覚えがあります!
運転免許を取ったばかりの頃、風光明媚なこのあたりをドライブするのが好きで、よく見かけていたバンガローじゃありませんか!
当時は木陰の中に建物が見え隠れするようなたたずまいだったと思います。
昔はちょっとしたリゾート地で、広大な敷地にテニスコートやプールなどがあったと思います。
白骨化したような木々には鳥の巣があり、野鳥も多くいました。
今は鳥たちのリゾート地のようです。
Googleマップを見るとそこにはしっかりと「Gファーム(水没ペンション村)」と書かれていました。
帰ってから調べてみると、ここは干拓地で、もともと大量の水があった場所に仕切りを作り、排水をすることで敷地を作っていたそうです。
しかし、ペンションの廃業にともない排水システムが停止し、水が戻り敷地全体が水没したと書かれていました。
・住所: 〒701-4303 岡山県瀬戸内市牛窓町鹿忍
・電話番号: 0869-34-9500(瀬戸内市観光協会)
・交通アクセス: (車)岡山ブルーライン邑久ICから約20分/(公共)JR邑久駅からタクシー約25分
・駐車場: あり
・付帯施設: 海沿いにカフェ、SUPレンタル、グランピング施設