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ヒメサユリ終盤の浅草岳@只見町

bill

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福島特派員

更新日
2020年7月16日
公開日
2020年7月16日
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新潟と福島の県境に位置する浅草岳へ行ってきました。

今回は、新潟県側の六十里越から鬼ヶ面山経由で山頂を目指します。

見頃終盤のヒメサユリと、急峻な雪食地形を間近に眺める山旅となります(本格的な登山装備が必要です)。

浅草岳の山頂に咲く孤高のヒメサユリ

六十里越トンネルを過ぎてすぐの駐車場をスタート。

一部に荒れた個所もありますが、稜線まではおおむね歩きやすい状況です。

鉄塔のある開けたポイントより望む稜線は、まだガスの中です。

稜線上で最初に視界の開けるピーク「南岳」へ到着です。

福島県側に湧いていたガスは、休憩中にほとんどが抜けてくれました。

これから向かう浅草岳の山頂も薄っすらと見えてきました。

田子倉湖と只見町の中心部方向

歩いて来た方向

視界のきく稜線を進んで行きます(足元は切れ落ちた部分等も多く、注意が必要です)。

稜線を進むにつれ、ヒメサユリが見られるようになってきます。

この地域でしか見ることができないユリ科の希少種です。

淡いピンクから濃い目のピンクまで揃いますが、時期的にはすでに終盤です。

稜線上の主となるピーク「鬼ヶ面山」の頂。

バックは浅草岳です。

ヒメサユリとニッコウキスゲの競演♪

途中、これまで歩いてきた稜線を振り返ります。

荒々しい東壁は、1500mクラスの山とは思えない迫力です。

山頂手前には雪渓も残っていました。

浅草岳の山頂到着です。

山頂より、歩いてきた稜線

田子倉湖

新潟県側に守門岳

山頂を後に下山します。

山頂直下の湿原より、池塘の先に守門岳

再び雪渓をトラバース。

只見沢を左手に稜線を戻ります。

南岳より、浅草岳と歩いた稜線を振り返ります。

そのあと、無事に登山口へと戻りました。

また時季を変えて歩いてみたいと思います。

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