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ぶどう作りはアートだ!極上のぶどうなら「フォレストサイド横森ぶどう園」へ

水月

水月

山梨特派員

更新日
2020年8月13日
公開日
2020年8月13日
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フルーツ王国山梨は韮崎市にある「フォレストサイド横森ぶどう園」を紹介します。

ここ韮崎市穂坂町には、ぶどう園がたくさんあるんですよ。

標高500mほどで日照時間が長く、夜間の気温が下がり日中との寒暖差があるこの地域は、甘くみずみずしくおいしいぶどうを作るのに最適なんだそうです。

「フォレストサイド横森ぶどう園」の目印は、画家のMAYA MAXX(マヤマックス)さんに描いてもらったというイメージキャラクター「あかぶぞうくん」の旗です。1haもある広ーいぶどう畑に、約150本のぶどうの木が青々とツルを伸ばしています。

わ~、いっぱい生ってる!

最初に収穫できるデラウェアは、2020年の今年も8月5日から出荷を始めました。朝いちばんに収穫したみずみずしくハリのあるぶどうを出荷しているそうです。

さっそくいただいてみました。おーっ、甘い! 口のなかに広がる酸味もさわやか。とってもおいしいです。

(写真提供:フォレストサイド横森ぶどう園)

糖度計で測らせていただきました。18度以上という出荷基準があるそうですが、デラウェア、甘いはずです。20度ありました。感覚だけではなくきちんと測って出荷しているそうです。

横森さんです。ご両親と親子3人でぶどう園を経営しています。

どうしてこんなにおいしいぶどうが作れるのか、聞いてみました。

「一つひとつの作業に、手をかけ時間をかけ、心を配ること」とのことでした。

11月末~12月に剪定が始まり、1月には枝を固定する誘引作業、枝が伸びたら再び誘引。房づくり、摘粒、笠かけ、袋かけなど1年中、休む暇はありません。摘粒は豆粒大に実った粒を、巨峰なら32~35粒に切り揃えていく作業です。おいしいぶどうを生らせるために摘粒は、とても重要な工程だといいます。熟したときの姿をイメージして摘粒していくのが大切なんだそうです。

「ぶどう作りはアートなんです」と、横森さん。

一房一房のぶどうの美しさは、人が手をかけてこそできるものだったんですね。

コツコツと手間を惜しまない作業と経験とセンスが、美しくおいしいぶどうを作るのだと教えていただきました。

*写真は許可を得て掲載しています。

横森さんのぶどう園では、1日1組限定でぶどう狩りを受け付けています。

だからゆったりと楽しめるんです。対応もとてもていねい。最初に味見をさせてくれます。そして、おいしいぶどうの選び方を教えてくれます。

販売しているぶどうは見た目が重要になってくるため粒と粒のあいだが詰まっているものが選ばれますが、より甘いぶどうは一房の粒が少なく、粒と粒のあいだがすいているものなんだそうですよ。

採った分だけ量り売りしてくれます。デラウェアは、1kgが1000円(税込)。巨峰は1kgが1200円(税込)です。

(写真提供:フォレストサイド横森ぶどう園)

デラウェアの季節はそろそろ終わりで、巨峰は8月末くらいから食べ頃になるそうです。これからピオーネやシャインマスカット、サニードルチェなど10種類ほどの品種が次々に熟れていきます。

(写真提供:フォレストサイド横森ぶどう園)

フォレストサイド横森ぶどう園のぶどうは、北杜市須玉町の「おいしい市場」、大泉町の「ひまわり市場」でも購入できます。あかぶぞうくんが目印ですよ。「ひまわり市場」とコラボ商品で横森ぶどう園のぶどう100%のワインも作っているそうです。

ぶどう棚の下は、気持ちのいい風が吹き抜けていました。

1日1組限定なので、ぶどう狩りも安心して思う存分楽しめますね。はしゃいで走り回るお子さんも多いとか。

「フォレストサイド横森ぶどう園」のおいしいぶどう、たくさんの人に召し上がっていただきたいです。

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■フォレストサイド横森ぶどう園

・住所: 〒407-0174 山梨県韮崎市穂坂町宮久保

・ぶどう狩り: 1日1組限定 14:00~17:00 要予約(10名まで)~9月20日

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