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道南ドライブで、地球のエネルギーを体感する「道の駅しかべ間歇泉公園」

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2020年8月25日
公開日
2020年8月25日
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北海道にも各地に温泉がありますが、温泉のエネルギーを最も感じられるスポットのひとつが道南の鹿部町にある「道の駅しかべ間歇泉公園」。
2020年はコロナ禍でドライブ旅をする方も多いと思います。
そんな道南エリアのドライブ旅におすすめしたい、海の景色と一緒に楽しめるスポット「道の駅しかべ間歇泉公園」を紹介します。

"ShikabeKanketsusenParkRestStopinShikabeTown,Hokkaido"

「道の駅しかべ間歇泉公園」は、北海道内の多くの道の駅同様、鹿部町でとれる海の幸や「タラコ製品」など、北海道のローカルグルメを買ったり、新鮮な魚を使った定食料理などの食事ができたりしますが、ここでのおすすめは吹き上がる温泉「間歇泉」です。

"ShikabeGeyserPark"

道の駅の建物の中でチケットを買い、公園内に入場します。

"Geyser"

温泉を掘っているときに偶然発見されたという「間欠泉」は、約10分ごとに地下から吹き上がる温泉水が高さ15mにまで達するそう。
少し待っていると…

吹き出し始めて、あっという間に15m!
迫力があります。

そして勢いよく吹き上がっていた温泉水が自然に引いていくのも不思議な感覚です。

「洞窟の道」を指す矢印の方向へ行くと建物1階にパネルなどで「間歇泉」を解説しており、温泉やマグマの仕組みがわかります。こちらのコーナーと行き来しながら、「間歇泉」を複数回見て堪能。

北海道内の温泉はしばしば訪れますが、間欠泉とその仕組みを知って、温泉や地球のエネルギーがより身近に感じられました。

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また、こちらには道の駅の建物に隣接した「蒸し釜」コーナーがあります。
「うまいもの館」で食材を購入すると、それを温泉蒸気の「蒸し釜」で蒸して食べられます。

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鹿部町のみならず、道南エリアのローカルグルメも購入できます。

目の前に広がる鹿部町の海の風景と一緒に「道の駅しかべ間歇泉公園」を体感してみてください。

道の駅しかべ間歇泉公園のデータ

名称
道の駅しかべ間歇泉公園
住所
北海道茅部郡鹿部町字鹿部18-1
TEL
01372-7-5655
入園料
大人300円、小・中学生200円、未就学児無料(いずれも足湯利用料込み)
営業時間
4月~9月8:30~18:00、10月~3月9:00~17:00
定休日
10月~3月の第4月曜日(祝日が月曜日の場合は翌々日)、年末年始(12月31日~1月5日)
駐車場
普通車65台・障がい者用2台・大型バス6台
アクセス
車でJR「函館駅」より約55分車で道央自動車道「大沼公園IC」より約35分、「森IC」より約40分バスで「鹿部駅前」停より函館バス(221系/222系)乗車、「道の駅しかべ間歇泉公園」下車(所要時間約20分)

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