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先日スノーケリング中に個体識別タグをつけた小さなアオウミガメと出合いました。
小笠原でウミガメの保護活動などに取り組んでいる小笠原海洋センターにその番号を連絡してみると、出合う10日ほど前に同じ海岸から放流された満1歳のアオウミガメとわかりました。
放流された子ガメたちはしばらくすると小笠原を離れ本土を目指し1000kmの旅をします。そして30~40年後成熟すると繁殖シーズンに再び小笠原へ戻ってくるといわれています。
この子ガメも大きくなって無事に島に帰ってきますように!
さて、今回は子ガメとご縁がありましたので小笠原海洋センターについて紹介します。
小笠原海洋センターはおがさわら丸が到着する大村地区から車で5分、徒歩なら30分ほどの場所にありアオウミガメやザトウクジラの生態調査などを行っています。
建物内では解説パネルによりウミガメやクジラについて知ることができます。
屋外水槽では飼育されている大小さまざまなウミガメを間近に観察できる施設です。
おがさわら丸の入出港日に開催されている「ウミガメ教室」に参加するとウミガメについてより深く知ることもできますよ。
画像提供:小笠原海洋センター
クジラやウミガメをモチーフにしたオリジナルグッズもありお土産にも人気です。
通信販売も可能で商品を購入することが、生き物たちの保護活動につながります。
ウミガメについて知りたいなという方は小笠原海洋センターに足を運んでみてはいかがでしょうか。
■小笠原海洋センター公式ウェブサイト・URL: http://bonin-ocean.net/
・Instagram: @ogasawara_marine_centre
・ELNAサポートショップ:ELNAサポートショップ (stores.jp)※小笠原海洋センターはNPO法人エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)により運営されています