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番外編 南仏ニース旅

HIROMI

HIROMI

東京特派員

更新日
2020年9月7日
公開日
2020年9月7日
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Bonjour こんにちは!

フランスでは国の法律により、年に最低5週間のバカンスを取ることが義務づけられています。

特に夏はパリから人が消えるといわれるほど、皆さんバカンスへお出かけになります。

注)お店も8月いっぱいお休みを取ることが多いので、この時期に観光でいらっしゃる場合はご注意くださいね。

フランス人の8割が国内でバカンスを過ごすともいわれており、なかでも大人気なのが南仏。

パリの緯度は日本の北海道とおなじで、昨今の猛暑を除けば、気温が30度を超えることはありませんでした。秋や冬には日照時間も短く、ビタミンDの生成がうまく行われず、鬱になる人も多いのだとか……

夏の間にたっぷりと日差しを浴びておこうという健康意識から、太陽を楽しむために南へでかける人が多いのです。

南仏、コートダジュール地方の首都、ニースへはパリから飛行機で1時間30分ほど。シャルルドゴール空港またはオルリー空港から毎日運行便が出ています。

なお、タクシー料金の規定が変わりましたのでご注意ください。

・シャルルドゴール空港⇄パリ市内右岸は€53

・シャルルドゴール空港⇄パリ市内左岸は€58

・オルリー空港⇄パリ市内右岸€38

・オルリー空港⇄パリ市内左岸€33

法外な値段を請求する悪徳ドライバーも多くいますので、空港から乗車する際は必ずタクシー乗り場で順番を待って利用するようにしてください。

※自ら声をかけてくるドライバーは絶対に避けてください※

さて、ニースでは2020年の今年、例年より1ヵ月遅れで開催となったツール・ド・フランスが2020年8月29日開幕されました。

スタート時は生憎の小雨模様でしたが、駆けつけた人々は大盛り上がり。

青い海と空のコントラストがたまらなく美しいです。

海も透き通っており、魚が怖いくらいにいました。

ビーチは砂ではなく石浜のため、ビーチシューズがあると怪我の恐れもないかと思います。なお、ビーチグッズはニースの街中にある露店で買うことができます。(ビーチシューズ€9から)

パラセイリングやバナナボートなど、アクティビティも充実しています。

気になるビーチでの過ごし方は、大きく分けてふたつあります。

・公共ビーチにタオルや敷物を持参する

・プライベートビーチ(la plage privée)を利用する

公共はもちろん無料です。

石浜のため、厚めのクッションを持参している人が多かったです。

プライベートビーチはひとり一席あたり€20〜30を支払い、パラソルとビーチベッドを借りることができます。

非常に快適に過ごすことができるため、ビーチでくつろぎたい方にはこちらがおすすめです。

海辺でもエスプレッソを飲み、おしゃべりに花を咲かせる様子を見ているとフランス人らしい過ごし方だなあとほのぼのしました。

水泳大国なだけあって、老若男女みんな頭から水に飛び込んでいくさまは眩しいほど。

今年はやはり国外旅行へ出かけるのはごく少数だったようで、例年よりもずっと国内旅行が人気でした。

なお、ニースも町なかでのマスク着用が8月下旬より義務化されました。

プライベートビーチでも食事エリアではマスク着用での移動、レストランでも席に着くまでは着用、とパリとおなじ規則です。

違反した場合は罰金€135です(11歳以下を除く)。

番外編、次回も続きます……

それではまた、à bientôt!

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