キーワードで検索
9月も早や半ば。だいぶ過ごしやすくなりましたね。
でもでも、まだまだビールがおいしい季節。ビール大好き呑兵衛の北杜・山梨特派員の水月が山梨のクラフトビール「富士桜高原麦酒」定番4本を紹介します。
価格はどれも1本(330ml)税別440円。山梨県内のスーパー「パークス」で購入した金額です。
これまで紹介してきたクラフトビールの記事は、こちら。
では、黄色いラベルの「ピルスPILS」からいってみましょう。標高1000m地点で採水した富士北麓の軟水を使った、この地でしか作れないジャーマンスタイルラガーだそうです。
ジャーマン・ピルスナー/アルコール度数5.0%/苦味(IBU)30
明るい色合いのピルスナーですね。あ、ハーブのようなさわやかな香り。シャープなキレですっきりした味わいです。なのに、あとからしっかりと苦味が来ます。大好きな味です。
肴には、蒸し鶏と胡瓜の柚子ポンかけを合わせてみました。ピルスナーにはさっぱり系や酸味がきいたものも合うんですよ~豆知識(笑)
お次は、ピンクのラベル「ヴァイツェンWEIZEN」です。
南ドイツ・ヘーフェヴァイツエン/アルコール度数5.5%/苦味(IBU)12
う~ん、華やかないい香り。クローブの香りだそうです。フルーティで甘味があり、まったりとしたコクも感じられます。カクテルの方が好きという方にも、おすすめしたいビールです。
肴は、帆立のカルパッチョレモン風味。フルーティなこのビールにはぴったりでした。
紫のラベルは「ラオホRAUCH」です。
バンベルクスタイル・ラオホビア/アルコール度数5.5%/苦味(IBU)21
濃いブラウンですね。泡立ちしっかり。あ、ちょっと変わった香りがします。燻煙香だそうです。味わいもスモーキー&スパイシーな感じ。苦みのなかには黒糖のような甘味が感じられました。これがモルトの甘味なのでしょう。
肴は、じゃこピーマン。濃い色のビールには、茶色いお醤油味のものが合うんですって。豆知識(笑)
ラストは、黒ビール「シュバルツヴァイツェンSCHWARZWIZEN」です。
デュンケルヴァイツェン/アルコール度数5.2%/苦味(IBU)16
色は黒に近い琥珀色。あれ? 意外とフルーティなんだ。黒ビールってちょっと苦手意識あったんだけど、これ、飲みやすいです。もちろん黒ビールならではの深いコクや焙煎された麦芽の香ばしさもばっちり感じられます。まろやかなで風味豊かです。
肴は、ゴーヤと豚肉のチャンプルー風。シュバルツヴァイツェン、ゴーヤの味に負けていませんでしたよ。
う~ん、どれもおいしかったです。富士桜高原麦酒、満喫しました!
ほかにも季節限定ビールなどもあります。
オンラインショップもありますので、おいしい富士桜高原麦酒をよーく冷やしてぜひご自宅でお楽しみください。
*ビールの感想は、特派員の個人的な意見です。
********************
■富士桜高原麦酒
・オンラインショップ: https://www.fujizakura-beer.jp/online-shop/