キーワードで検索
以前紹介したシャモニー=モン=ブランのあとスイスを訪れました。シャモニー=モン=ブランの様子はこちらから
https://tokuhain.arukikata.co.jp/cotedazur/2020/08/post_40.html
今回紹介するグリュイエールの前に訪れたスイスのチョコレート工場見学の様子はこちらから
https://tokuhain.arukikata.co.jp/cotedazur/2020/09/_maison_cailler.html
スイス西部フリブール州グリュイエールといえばチーズで有名ですね。おとぎ話のようにかわいらしい中世の歴史ある町です。
まるで絵本の中に入り込んだようです。
スイスを代表する古城のひとつ、Château de Gruyères グリュイエール城見学へ。日本からの観光はいまだ難しい状況ですが、せめて写真でお楽しみください。
グリュイエール城に向かって丘をのぼって行きます。
冒頭のかわいらしい町はこの城郭の中になります。城へ。
13世紀にグリュイエール伯爵により建てられ、そのあと永く伯爵家の居城でした。
厨房。
パンなどを焼いたかまど。
中世の鎧。重そうですが、これを身につけて戦いに挑んだのですね。
騎士の間。壁には歴史や戦いの様子が描かれています。
いまはひっそりとたたずんでいる城、石の廊下を歩く騎士達の足音が聞こえてきそうな雰囲気です。
1554年破産により伯爵家は城を手放すことになりフリブール州の管理に。執行官の居城として使われます。
執行官の間。
その後1849年、ジュネーブのボビー家の兄弟に夏の別荘として買われた後は、芸術家達が招かれ城の装飾は豪華に美しく修復されていきます。
Corotのサロン。
音楽サロン。
Furetの間。壁のパネルは自然をモチーフに描かれています。
ステンドグラスの窓から見える庭園。
敵が侵入しないように見張っていた場所。
城から見た景色。
いかがでしたか? スイスの堅実さと豊かさが両方垣間見れた気がしました。
いつか日本からの旅行が可能になったら、中世の時代に思いを馳せながらグリュイエールの町をぜひ歩いてみてください。
■Château de Gruyères
・住所: Rue du Château 8
1663 Gruyères
Suisse
・TEL: +41 26 921 21 02