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旅行に行けなくてもウィーンでパリを味わえる!ニューオープンのフレンチカフェ「L’Amour du Pain(ラムーデュパン)」

雅碧 Léontine

雅碧 Léontine

オーストリア特派員

更新日
2021年1月11日
公開日
2021年1月11日
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今回は、2020年秋にオープンのフレンチカフェ「L'Amour du Pain(ラムーデュパン)」をご紹介! 昨年末に紹介したカフェ「Peti Pari」と同じストリート、ウィーン6区のリニューアルした「Otto-Bauer-Gasse(オットーバウアーガッセ)」にあるL'Amour du Painは、ロックダウン中も持ち帰り可能なので、お腹を満たしてくれるうれしい存在です。

焼きたての香ばしいパンたちが出迎えてくれる朝一の店内。狙いどきは午前中。

奥の壁にはバゲットやサワードウを使ったパン、Pain au levain(パンオルヴァン)、そして、テリーヌやパテにピッタリの黒パンが並びます。

手前のショーケースには、どれも見入ってしまう美しさのケーキやタルト。パティシエの洗練された手仕事に目を奪われます。

朝ご飯にピッタリなパンオショコラとカフェオレ。クロワッサン生地にしみ込んだバターの風味がたまりません。

そしてほかにも迷いつつ、こちらをチョイス。ほんのりアルコールの香る上品なカスタードクリームがたまらないGâteau Basque(ガトーバスク)と、まわりがカリッと香ばしいふわふわのBrioche à la Cannelle (シナモンブリオッシュ)。

「おいしい!」のひと言に尽きるバゲットは持ち帰りにおすすめ。そのままでもパクパクいける本場の味です。

誘惑に負けてこちらもテイクアウェイ。左から、チョコレートとキャラメルのケーキにクリームチーズのタルト、そしてミルフィーユ。中がもっちりふわふわのパンオルヴァンも外せません。

こちらは昨年のクリスマスにオーダーしたオリジナルビュッシュドノエル! クリスマスケーキを食べる習慣がないオーストリアでも、こちらフレンチカフェでオーダー可。

なんと中身は柚子クリーム入り! ウィーンのフレンチベーカリーで貴重な日本の味を楽しめるとは♪

にぎやかなショッピングストリート、マリアヒルファー通りから1本入ったトレンディで落ち着いたオットーバウアーガッセは、寄り道して休憩するのにおすすめ。安全な渡航が可能になったときにぜひ立ち寄ってみてくださいね!

■L'Amour du Pain(ラムーデュパン)

・住所: Otto-Bauer-Gasse 21, 1060 Wien

・Tel: +43-(0)1-512-52-17

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