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フランスの良い物を紹介するシリーズ、⑧です。
今回は1954年に南フランス/マルセイユで創業、手帳・文具用品ブランドのQUO VADIS クオバディスです。
日本でも人気のQUO VADISクオバディス、愛用している方も多いのではないでしょうか。以前は最もスリムなタイプを使用していましたが、フランスはただいま2度目のロックダウン中、持ち歩きより家で書き込むのを前提として少しだけ横幅が広いタイプを選びました。QUO VADIS クオバディス、2021年の手帳。
カバーはブルー、開くと1週間の予定が書き込めるようになっています。スマートフォンなどでスケジュール管理していていまはあまり紙の手帳は使わないという方もいらっしゃいますよね。私はフランスで暮らす前からQUO VADISクオバディスを使用しています。日本でフランス語を始めたばかりの頃は曜日、月の言い方に慣れるのにいいし、単純にフランスの手帳を使うことで自分のモチベーションをあげよう!と思い使い始めました。その頃は毎日、気になった単語や言い回しを書き込んでみたり、苦手な動詞の活用を書き込んだり……。語学学習用のノートは別にあるので、あくまでもフランス語やフランス文化に関して、ふと気になったことを自由に書き込む手帳という用途でした。
地図やメトロのページもあります。アドレスを書き込むページはアルファベット順にページが分かれているのでちょっとした単語帳代わりに利用できます。
フランスで暮らすいまはニュースで聞いた新しい単語をメモしたり、フランス料理の新しいレシピを書き込んだり、いつか行きたいところの情報も。自宅で過ごす時間が長くなる状況下、こんな手帳を利用してフランス語など語学学習を始めるのもいいかもしれませんね。本格的にノートをお探しの場合は以前紹介したClairefontaineクレールフォンテーヌのノートがおすすめです。Clairefontaineクレールフォンテーヌについてはこちらから(
https://tokuhain.arukikata.co.jp/cotedazur/2020/01/_clairefontaine.html)いろいろな種類・カラーがあるQUO VADISクオバディス、手帳の紙も白とクリーム色があるのでぜひ自分の一冊を見つけてください。
■QUO VADIS クオバディス