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古都京都で味わうデュカス・パリ MUNI KYOTO

HIROMI

HIROMI

東京特派員

更新日
2020年11月23日
公開日
2020年11月23日
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Bonjour こんにちは!

フランスでは新型コロナウイルスの影響によりロックダウンが続いています。

レストラン、バーは2021年1月までは閉鎖のままとなります。

しばらくはフランスでも外食は難しそうです。

そこで今日は日本に2020年新しくできた、フランス料理のレストランを紹介します。

場所は古都京都。嵐山の麓にあります。

2020年8月1日、フランス料理界の巨匠アラン・デュカス氏のデュカス・パリが、京都のラグジュアリーホテル「MUNI KYOKO」内にレストランとカフェを展開しました。

レストラン「MUNI ALAIN DUCASSE」ではディナーを、そしてカフェ「MUNI LA TERRASSE」では朝食・ランチ・ティータイムがいただけます。

MUNI KYOTO は桂川を目の前に望む、最高のロケーション。

コンセプトとして掲げる「唯一無二の景色」を前に、レストランではフランスの味が楽しめます。

シェフはユーグ・ ジェラール氏 M.Hugues Gérardです。

ユーグ氏はこれまで、シャングリラホテル内2つ星レストラン「ラベイユ」、モナコ「ルイ・カンズ」、ロンドンの3つ星「アラン・デュカス・アット・ザ・ドー チェスター」などで経験を積みました。

もちろん日本国内の和食店でも料理研究を重ねました。

シンプルかつ食材本来の味を完璧にひきだすアランデュカスの料理哲学を踏襲しています。

彼が飾ってあるシャガールの絵にインスピレーションを得て、創作された料理がこちら。

日本の酸味の効いたトマトに合うよう、神戸の弓削牧場のチーズを使用。野菜も日本産です。

料理はこのようにフランスのものを使うのではなく、地元の生産者から厳選した食材を使って仕上げています。

ユーグ氏の料理は和と仏の融合ではなく、100%フランス料理。それを日本の素材だけで仕上げています。簡単なことではありません。

また厨房近くに飾ってある食器類はデュカス氏がパリのクリニャンクールの蚤の市で集めたコレクションなのだそう。

フランス人のものを大切にするエスプリが感じられます。

夜のメニューは3つのコースから選べます。

(現在2020年12月22日から25日までのクリスマス限定メニューも予約できます。またこの日程のみランチも営業します)

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そしてユーグ氏のもうひとつのカジュアルレストランが、嵐山の絶景を独り占めできるカフェ「MUNI LA TERRASSE」

朝食、昼食、ティータイムが楽しめます。

▲ベジタリアン文化に合わせた動物性タンパク質を使用していないフラン。濃厚な甘味がたまりません。

ル・ショコラ・アランデュカス東京工房のショコラを使ったショコラ・ショーもあります。

気候のいい季節はテラス席も人気です。

さらにブティックでは焼き菓子Des gâteaux de voyageを購入することができます。

MUNI KYOTOの"signatures"であるブリオッシュと 「ル・ショコラ・アラン・デュカス」のクーベルチュールを使用したオリジナルチョコレートタブレットも。どれもパティシエが一つひとつていねいに手作りしたMUNI KYOTOならではの味わいです。

四季折々、いつ訪れても美しい景観が楽しめる嵐山。いまの時期は紅葉散策のおやつにもぴったりですね。

ユーグ氏によるフランスのエスプリをこの京都で。唯一無二の料理体験をぜひ味わってみてください。

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詳細情報

■MUNI KYOTO

・住所: 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3番

・アクセス: JR 山陰線(嵯峨野線)嵯峨嵐山駅下車、徒歩12分

阪急嵐山線嵐山駅下車 徒歩11分

嵐電(京福電鉄嵐山駅徒歩4分

・レストランの予約はこちらから: https://muni-kyoto.com/jp/cuisine/

注)使用している写真はすべて掲載許可をいただいております

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