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椿大神社(つばきおおかみやしろ)は鈴鹿市に鎮座する古代からの由緒ある神社です。
現在は地元の方のみならず全国区でパワースポットとして、また恋愛や結婚成就など縁結びの神社としても有名。
道開きの神様・猿田彦大神を祀る全国約二千社の総本社「地祇猿田彦大本宮」であると昭和初期の内務省神社局調査で認定されています。
「伊勢国一の宮」の名もあわせもった日本最古級の神社です。
椿大神社の椿も花咲き始めました(茶室の庭にて撮影)。
椿大神社の名、椿は仁徳天皇の御霊夢により「椿」の字をもって社名とされたそうです。
美しい社によく似合う名前です。
紅葉もまだそれほどではありませんでしたが、古札納礼所(古いお札やお守りを納めるところ)あたりでは、黄色や赤色に紅葉した美しい木々が見られました。
大きな御神木の中を進んでいきます。
古くからこの地を見つめて来た木々の中、森林浴さながら歩いて行きます。
澄んだ空気と風。
鳥居の向こうの鳥居を目指します。
あとひとつの鳥居をくぐれば、椿大神社の地祇猿田彦大本宮正面拝殿。
厳かに美しい拝殿正面。
到着です。
椿大神社。
御霊夢により名づけられた美しい社名が金文字で書かれています。
椿大神社の御本殿は、伊勢神宮の皇大神宮(内宮)に代表される神明造り。
神明造の特徴である掘立柱・切妻造・平入、また屋根の頂上部・金銅製の装飾金具が取りつけられた千木や鰹木などがよく表現されています。
取材当日は七五三もあり、多くの人たちが参拝されていました。
巫女さんも行事のために忙しくされていました。
椿大神社では巫女の舞・奉納も観ることができます。
椿の精のようでした。
こちらは椿大神社の御朱印です。
かわいい椿の折り紙の恋おみくじ。
中には小さな椿が入っています。
周辺の木々も色づいてきました。
***椿大神社様、ご案内してくださったN・O様、ご協力ありがとうございました。***
次回は椿婚(神前結婚神前式)で有名な華やかな美しさがある椿岸神社に参ります。