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日本でこのショコラティエを知っている方は相当なチョコレート通なのではないかと思います。「MAISON GUINGUET」日本語表記が難しい発音ですが、ここではメゾン・グェンゲと書かせていただきます。1950年創業、南西フランスのDURASデュラスにあるショコラティエです。もともとはプルーンの仲買をしていましたが、ドライプルーンの製造を始め、そのあとプルーンをチョコレートコーティングしたものが人気になりました。今回紹介するのは「柚子チョコレート」。初めて頂き物として食べたときはあまりのおいしさに「これはどこのチョコレート?!!」と、慌ててラベルを確認しました。「柚子」はフランスでも「YUZUゆず」と呼ばれ、お菓子類やサラダドレッシングなどで定着しているフレーバーです。
こちらがMAISON GUINGUET メゾン・グェンゲの「柚子チョコレート」。
ブラックチョコレートの中に甘酸っぱい柚子のソースが入っています。薄いブラックチョコレートとトロっとした柚子ソースのバランスが絶妙です。柑橘系フレーバーが苦手な方にもおすすめの優しい柚子の香り、自然なおいしさです。
こちらはチョコレートそのものをシンプルに味わうソリッドタイプ。カカオ73%です。
ホワイトチョコレートも入った欲張りなCHOCOLATS GOURMANDS ショコラ・グルマン。
PÂTES DE FRUITS パート・ド・フリュイ。
フルーツ果汁をゼリー状にギュッと固めたお菓子でグミに似た食感。プルーンを扱っていた会社だけにフルーツを使ったお菓子はさすがのおいしさです。
いかかでしたか? たくさんあるフランスのショコラティエ、まだ日本ではあまり知られていないMAISON GUINGUETメゾン・グェンゲを紹介させていただきました。フランスへの旅行が可能になって南西フランスを訪れる機会があれば、ぜひレアなおみやげとしておすすめします。
■MAISON GUINGUET メゾン・グェンゲ