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12月に入ってホリデーシーズン本番となってきました。今回は、サンノゼ市のWillow Glenと呼ばれるコミュニティが毎年実施しているすてきなホリデー・ライトを紹介します。
ホリデーシーズンの定番 Willow Glenのホリデー・ライトアップ
Willow Glen(ウィローグレン) は、サンノゼ市の高級住宅街で、Lincoln Avenue(リンカーンアベニュー)にはダウンタウンが展開し、風情のある建築、各種ショップ、レストランを徒歩で楽しめる区域です。筆者の好きなThe Tableもウィローグレンのダウンタウンにあります。
犯罪率が低くないサンノゼ・ダウンタウンに近い場所でありながら、治安がよく、趣のある閑静な住宅街でを歩いて楽しめる町です。
毎年、このウィローグレン一帯では、コミュニティ単位でのホリデーライトのプレゼンテーションが実施されており、ブロックごとに統一された色彩のツリーや、ストリートごとにお揃いの電飾が並びます。
ホリデーシーズンの風物詩として、ワクワクする夜間の散歩チャンスとして、筆者も家族と一緒に楽しんでいます。
ウィローグレンのホリデー・ライトアップの歩き方
筆者は、Meridian Ave(メリディアンアベニュー)とMinnesota Ave(ミネソタアベニュー)の交差点からウィローグレン地域に進み、Cherry Ave(チェリーアベニュー)から北上します。そして、適当な場所で車を路上駐車させ、ぐるぐるとその一帯を適当に歩いていきます。
歩いていくと、どんどん楽しそうな風景が広がっていきます。
車に乗ったまま、ドライブスルーで楽しまれる家庭も少なくありません。
歩いていくと、大きいトナカイさんたちの行列にも遭遇します。
そのトナカイの群れの先導は、もちろん、赤鼻のトナカイさん。
動くホログラム投影をされているお宅もあります。
家のデザインもさながら、色合いも非常にホリデー気分を盛り上げてくれます。
もちろん、煙突に登ろうとしているサンタさんもいます。
愛嬌のあるしろくまさん親子も。
限られた状況の中でもホリデーを精一杯楽しむ前向きな姿勢
今年の2020年は、こういうホリデー・ライトの開始は例年より早いように感じます。
通常であれば、11月下旬の感謝祭までは、感謝祭の秋らしい飾りつけが各お宅を飾り、感謝祭のあとに、各コミュニティで赤や白のホリデーらしい色彩のライトアップが始まります。しかし、今年は感謝祭の前に、すでにホリデー・ライトアップが各コミュニティで始まっていました。
アメリカの12月は、ホリデーシーズンとして誰もがウキウキしてお祝いモードが全開になり、1年で一番楽しい季節のようです。少しでもホリデー気分を早く盛り上げて、うれしい気分を盛り上げようという人々の心の在り方がそういう早めのホリデー・ライトアップにつながったのでしょう。
このホリデー・ライトアップ、マスクを着用し、社会的距離を楽しみながら散策をしても、ドライブスルーでホリデー色を楽しんでも、混雑を避けてホリデーを楽しめるアクティビティになると思います。COVID-19の規制が厳しくなってきていますが、こんなワクワクする景色を眺めることで心軽やかに、このホリデーシーズンを愉しむのはいかがでしょうか?
Happy Holidays!!