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先週の寒波では県南もめずらしく雪が積もりました。
政府の緊急事態宣言が発令された都道府県以外にも、県独自の緊急事態宣言が出されている昨今ですが岡山県伊原木知事は、2021年1月15日の記者会見で、感染拡大に歯止めがかからない状況を踏まえて、岡山県内の新型コロナウイルスの感染状況を政府の対策分科会が示す基準で「ステージ3(感染急増)」に該当すると発表されました。
しかし、人口10万人当たりの療養者数は、25.34人(25人以上)、新規感染者の前週比は1.11(1以上)で、ステージ4(爆発的感染拡大)の指標をわずかに上回っています。
そんななか、岡山市は医療関係者への感謝とエールを表現しようと、岡山城天守閣を午後12時まで、青色にライトアップしています。
(写真は日没後、ライトで照らされ始めた岡山城です。)
岡山城は烏城の異名を持つ黒い天守閣ですが、投光器に照らされ、徐々に夜空に浮かび上がり青く染まった姿は幻想的でした。
世界各地に広がっている「ブルーライトアップ」という取り組みですが、イギリスで始まり、青い色はイギリスの国営医療サービスのシンボルカラーにちなんでいるといわれています。
医療崩壊といわれているなか、昼夜を問わず医療の最前線で活動してくださる方々には頭が下がります。日曜日の夕方に撮影しましたが、観光客もおらず、時折、犬の散歩をする方とすれ違うだけで、寂しい丸の内周辺です。市内中心部を走る車も少なくなっていると感じました。