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こんにちは。東伯郡琴浦・鳥取特派員「miumiu」です。
新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい鳥取県でも感染者が増え、警報が発令されました。
いまは、感染拡大の恐れもありますので「ぜひ来てください!!」と大きく言えません。新型コロナウイルス感染症が収束して鳥取県に訪れるときに立ち寄ってもらえたらいいなぁ的な場所を紹介します。
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極寒の山陰の冬にしては珍しくポカポカ気持ちのいい天気だったので密を避けお出かけを楽しめるところと言えば自然が一番だなぁと思い米子市(よなごし)にある国史跡指定の「米子城跡」へ。
標高90mの湊山に米子城天守があり明治6年(1873年)あたりまで本格的な近世初期の城郭の姿をほぼ変えることなく誇っていたそうですが、なんぞかんぞあって城の建物は残っていません。
しかし、石垣や礎石など城郭の形態をとどめていて構造を知ることができる城跡です。
城跡ウオーキングコース約15分、歴史を感じながら楽しみたいと思います。では、いってきま~す。
地元にウオーキングコースとして親しまれる山頂までの道のりはひたすら石段が続きますが、そろいそろい自分のペースで登れば年配の方でも歩ることができると思います。私たちより元気に歩かれる方が多かったですよ(笑)
道中現れた「登り石垣」は、豊臣秀吉の朝鮮出兵のときに秀吉軍が朝鮮半島にに築いた倭城(わじょう)に多く用いられた構造物で地域の遮断線や港湾防御などの目的を持っているんだそうですよ。ふむふむ……。
割と長い石段を登りゼェゼェしながら緑のトンネルを歩き進めると……。
この地を守った山陰一の名城の面影を残す立派な石垣が目の前に現れて気持ち高まった!! すばらしい石垣にかつて城が存在した頃の歴史に思いをはせながら前へ進んだ。ゴールはもうすぐ!!
高石垣で囲った天守郭、水手郭、遠見郭、番所郭から構成されていて各所に標示がありますので、当時どんなだったかなぁ?!と想像しながら散策すると楽しいですよ。
山頂へたどり着くと、目の前に現れたのは360度パノラマビジョンの世界。
ポカポカ気持ちの天気だったので山頂で弁当を楽しむ家族やのんびりする人たちなど個々の時間を楽しんでいる様子でした。そうそう、春、桜の季節にお弁当を持ってお出かけするのもおすすめだぁで。
360度パノラマビジョンの世界では、大山、日本海、島根半島と絶景が広がるのですが、残念ながら鳥取県(とっとりけん)のシンボル的マウンテン大山(だいせん)は白く曇ってキレイに見ることができませんでした。
米子城跡の帰り伯耆富士こと大山(だいせん)を拝むことができました♪ キレイだなぁ♪
また、新型コロナウイルス感染症が落ち着き鳥取県にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
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「米子城跡」
・住所: 鳥取県米子市久米町
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