キーワードで検索
2020年に全世界を襲ったコロナ禍は、世界中の人びとの生活を変えてしまいました。ハワイでも、いままでなかったマスク着用や社会的距離の確保などが日常となり、免疫力を高めたいといった健康への意識が高まってきました。ハワイの紅茶の老舗「ティーチェスト・ハワイ」では、ハワイ産ママキやモリンガといったスーパーフードを使った「マナ」と「オレナ」を開発しました。どちらも手軽なティーバッグ商品です。
ティーチェスト・ハワイについて
1995年創業のティーチェスト・ハワイは、ハワイの紅茶専門業者の草分け的存在です。社長のバイロン・グーは、同社のティーマスターとして全ての商品の開発に携わっています。
ティーチェスト・ハワイでは、モアナ・サーフライダー, ウェスティン・リゾート&スパ, ワイキキビーチのアフタヌーンティー用紅茶、アラン・ウォンズのパイナップルティーなどを製造してきました。また、2019年に開発したハレクラニのオーキッド バニラは、ワイキキと沖縄の両方のホテルのアフタヌーンティーで楽しむことができます。
健康茶「マナ」
「マナ」はハワイ語で「(超自然的な、神秘的な)力」という意味があります。ハワイ産のママキとモリンガのほかにオーガニックのシナモン、ハイビスカス、ブラックティー、ペパーミント、スペアミントを使用。これらの成分は抗酸化力や植物栄養価が高く、免疫力を高める効果が期待できると言われています。
少し赤みを帯びた色の「マナ」はシナモンの香り高く、さっぱりとしたミント味でとても飲みやすくなっています。繊細なフレーバーでアイスティーにしてもおいしかったです。
健康茶「オレナ」
「オレナ」はハワイ語で「ウコン」のことを指します。オレナは、古代ポリネシア人がカヌーでハワイにやってきたときに持ち込んだカヌープラントのひとつです。「オレナ」にもハワイ産のママキとモリンガを使用し、そのほかにはオーガニックのウコン、ジンジャー、グリーンティー、レモングラス、ブラックペッパーを使用。ウコンは痛みや腫れを和らげる効果があると言われ、日本では昔から二日酔い予防に使われていますね。
「マナ」と違って黄金色をした「オレナ」は肥沃な土壌で育ったウコンとジンジャーのフレーバーを中心にさっぱりとしたレモングラスとピリッとしたブラックペッパーがアクセントになっています。
ハワイの味を日本で
ティーチェスト・ハワイの健康茶「マナ」と「オレナ」は、オンラインショップ限定で販売中です。日本にも発送してくれるとのことでした。ティーチェスト・ハワイのシグネチャーティーのマンゴー・ピーチもぜひ一緒に飲んでみたい紅茶です。
ハワイ旅行はまだ少し先になりそうですが、気軽に自宅でハワイの味が楽しめるのはうれしいことですね。
■ティーチェスト・ハワイ(Tea Chest Hawaii)
・住所: 80 Sand Island Access Road, Suite 203, Honolulu, HI 96819
・電話: (808) 591-9400
・URL: https://teachest.com/
・インスタグラム: @hiannaturalteaj
・フェイスブック: https://www.facebook.com/teachesthawaii