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コロナ禍になって約1年。「再び気軽に海外旅行できるようになったら」と将来の旅程を考えつつ、準備ばかりが万端の人も多いのではないでしょうか。残念ながら、なかなか先は見えてきませんが、自由に動けるようになったら一度は体験してみたいのがパリのパラスホテル。パラスとは、フランスで5段階に格付けされたホテルのさらにその上、最上級のホテルのことを言います。
パリにはすてきなパラスホテルがたくさんありますが、その中でも「パリらしい」場所が、凱旋門近くにあるザ・ペニンシュラ・パリです。そのザ・ペニンシュラ・パリが2021年3月1日より宿泊とスパを再開しました。
再開に際して、ホテルからいくつかお得なプランが出ています。そのうちのひとつ「L'Heure de se retrouver」(1泊€990~)は、王道なパリスタイルを体験できるプランです。アメリカンブレックファースト(2人分)、スーペリアルームへのアップグレード、スパもしくは食事の€80クレジット、駐車場と配車係の手配がついてきます。
せっかくパラスホテルに宿泊するのですから、食事も最上級のものを整えたいということであれば「Voyage gastronomique」(1泊€1350~)プランがおすすめ。ホテル内にあるミシュラン1つ星レストラン「ロワゾー・ブラン」のコース料理(2人分)を部屋で楽しめます。シェフのダビッド・ビゼ氏の食事を堪能できます。
宿泊については、「L'Heure de se retrouver」同様にアメリカンブレックファースト(2人分)、スーペリアルームへのアップグレード、スパもしくは客室の€80クレジット、駐車場サービスと配車係の手配がついてきます。
スイートに泊まりザ・ペニンシュラ・パリのサービスをとことん堪能したい場合は「Escapade chic」(1泊€1850~)はいかがでしょうか。スイートルームでの宿泊のほかに、アメリカンブレックファースト(2人)、スパもしくは食事の€150のクレジット、家とホテルのリムジン送迎サービスまたは駐車場サービス、1泊につきスパでのトリートメント€60のクレジットがプランに入っています。
ザ・ペニンシュラ・パリでは1泊のステイを最大限に楽しめるように、朝6時からのアーリーチェックイン、夜22時までのレイトチェックインを追加料金なしで頼めます。
コロナ禍のこんな時期だからこそ、テレワークも気分を変えて行いたい人もいるかもしれません。ザ・ペニンシュラ・パリでは、日中の客室をプライベートオフィスとして貸し出す「Votre bureau parisien」(1日€650~)プランもあります。コーヒーまたはお茶、水のサービス、食事で使える€50のクレジット、大容量WiFi環境、印刷・コピー・スキャン・ファックスのサービスが含まれます。
こんな環境で仕事ができたら、とても作業がはかどるか、もしくは快適過ぎて眠たくなってしまうかのどちらかもしれませんが(おそらく私は後者)、コロナ禍に合わせていまパラスホテルもさまざまなプランを用意しています。
・住所: 19 Avenue Kléber 75116 Paris
・上記プラン適用期間: 2021年3月1日~同5月31日