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フランスのおいしいチーズシリーズ、4回目はフランスチーズで避けては通れない? 山羊乳チーズ「Picodonピコドン」です。山羊乳チーズは独特の風味で苦手な方もいますが「フランスチーズの世界」を知るためにも1度は試してみてください。
南フランスのローヌ川周辺地域で作られているチーズです。「Picodon」とはオック語で「スパイシー、辛口」の意味。このPicodonピコドンチーズ、熟成期間が長いハードタイプと熟成期間が短いソフトタイプがありますが、山羊乳チーズ入門段階では若いソフトタイプをおすすめします。熟成期間が長いとより独特の風味が強くなるのでまずはソフトタイプからどうぞ!
切ってみると中はしっとり、クリーミーです。山羊乳の風味、これに慣れてしまうと牛乳のチーズでは物足りなく感じるチーズ好きフランス人もいます。フランスでは山羊乳チーズを使ったキッシュは定番。「Chèvreシェーヴル」と表示されているのが山羊乳チーズなのでお間違えのないように! 風味が気になる場合はぜひ「イチジクのコンフィチュール」と一緒に食べてみてください。
「イチジク」が山羊乳独特の風味を和らげるようです。Picodonピコドンチーズ、イチジクのコンフィチュールはスーパーマーケットなどで手に入るのでフランスへの旅行が可能になったらぜひ味見してみてはいかがでしょうか。