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水芭蕉が咲き始めました~80点を超える彫刻も楽しめる「藤垈の滝・大窪いやしの杜公園」

水月

水月

山梨特派員

更新日
2021年3月18日
公開日
2021年3月18日
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こんにちは~北杜・山梨特派員の水月です。山梨にも、水芭蕉を楽しめる公園があるんですよ。

山梨県笛吹市境川町にある約2万5000平方メートルの自然公園「藤垈(ふじぬた)の滝・大窪いやしの杜公園」へ行ってきました。

まだいくつか咲き始めたばかりですが、う~ん、緑のなかに咲いた白が目にまぶしい。

きれい~4月下旬から咲き始めるところが多いなか、ここは日本一早く開花するスポットなのだそうです。

遊歩道が渡されていて、近くで見ることができます。

このおよそ3000株の水芭蕉は、1996年に姉妹都市交流を結んでいる新潟県中条町(現在の胎内市)から寄贈され、大切に育てているものだそうです。

3月下旬から4月上旬までが見頃になります。

公園内には、新羅三郎義光の開基と伝えられる芹沢不動尊の御堂の前に、作家の井伏鱒二が「真夏のエアースポット」と評した8筋の湧き水が落ちる「藤垈の滝」があります。

では、彫刻エリアを歩いてみましょう。これは、象と犬かな?

公園入口のポストにパンフレットが置いてあり、彫刻のタイトルと作者名が載っていました。

蜂須るり作「ぞう」と、その後ろに見えるのが村山由香作「ロク」でした。

いっぱいある~全部で81点だそうです。

野口紗綾作「flour」です。お花のイメージなんですね。

小柳春乃作「おはよう」。オオサンショウウオを連想しました。一つひとつじっくり観ていくとおもしろいです。

この公園には、千本以上のケヤキやカエデ、クヌギが植樹されていて、なかには樹齢百年以上の大木もあり、木々のパワーを感じて森林浴しながら散策することができます。子供たちも元気いっぱい走り回れそうですね。滑り台やブランコ、シーソーなどもありました。

ここでは古き良き里山の自然をそのままにと、石積みや竹柵を設置して、昆虫やカエルなどが棲める森を作っているのだそうです。

水芭蕉のこの季節、澄み渡った森の空気を感じてのんびりと歩いてみませんか。

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■藤垈の滝・大窪いやしの杜公園

・住所: 山梨県笛吹市境川町大窪597

・お問合せ: 山梨県笛吹市役所境川支所 TEL.055-266-2111

・ふえふき観光ナビURL: http://www.fuefuki-kanko.jp/detail/index_9.html

*2021年 境川ミズバショウ春まつりは中止となりました

例年通り3月下旬~4月上旬にかけて水芭蕉が見頃を迎えます。お花見はできますので、新型コロナウイルスの感染対策(マスク着用等)を行ったうえでお出かけください。

また、公園内には81点の彫刻が設置されており、こちらも見応えがありますのでお楽しみいただけます。

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