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こんにちは~北杜・山梨特派員の水月です。今年は桜が早足で咲き始めましたね。
五分咲きくらいでしょうか。桜が咲いた山梨県甲府市「武田神社」を、本日2021年3月23日に歩いてきました。
わ~咲いてる! お堀を渡る入口、神橋の周りはまだ三~四分咲きかな。
気持ちのいい青空が広がっています。さっそく行ってみましょう。
ここの桜は、作家、太宰治も愛し、小説『春昼(しゅんちゅう)』に残したといいます。新婚の頃、武田通り近くに8ヵ月ほど滞在していたそうです。
風のない穏やかな天気でしたが、昼頃の時間の人出はまばらで駐車場も空いてました。
参道の桜は、けっこう花開いていますね。うーん、美しい。
手水舎は、新型コロナウイルス対策で、柄杓がなく、細く水が流れていました。
信玄公ご息女誕生の際、産湯に使用されたという「姫の井戸」もお水取りが中止されていました。
まずは、拝殿にお参りをして。
拝殿の右手には、大絵馬が奉納されています。
その右手には、御守りや絵馬、おみくじなどが置かれた神符授与所があり、御朱印もここでいただくことができます。
御朱印、いただいてきました。
春の象徴である桜を見ていると、冬の寒さに凍っていた気持ちもホッとほどけていくようですね。
武田神社から甲府駅までの武田通り沿いには、約2kmの桜並木が続き、散歩がてら歩くのもおすすめです。
今年は11月3日に、武田信玄公生誕500年を迎えます。武田信玄公を御祭神として祀る「武田神社」へ、足を運んでみてはいかがでしょう。すぐ隣には「甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)」もありますよ。
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■武田神社
・住所: 山梨県甲府市古府中町2611
・電話: 055-252-2609