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こんにちは~北杜・山梨特派員の水月です。
「人気の山梨県北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方」シリーズ、12回目のテーマは庭です。
ガーデニング、実は苦手なんです、わたくし。だからこそ、放っておいても強い生命力で繁殖してくれる宿根草ばかり植えています。上の写真は、タチツボスミレです。この土地にもともと咲いていた草花なんですが、石垣に集めて毎年咲かせています。かわいいでしょう。このくらいの株が15くらいあるんですよ。
ほかに、いま咲いているのは、スノーフレーク。妖精みたいですね~
グランドカバーとして人気の高い芝桜も花盛りです。
ひっそり咲く姿が可憐な春蘭。見つけると、思わず微笑みがこぼれます。
3月に咲いていたクリスマスローズは、色違いで10株ほど咲きました。
こちらも3月に咲いていたラッパ水仙。やわらかなイエローに癒やされます。
5月にはスズランが咲きます。5月1日は「スズランの日」で、フランスでは愛する人にスズランの花束を贈る習慣があるとか。スズランの学名は「Convallaria majalis」。Convallariaはラテン語「convallis(谷)+ leirion (ユリ)」が 語源で、majalisは、「5月に花が咲く」の意味。「5月に咲く谷間の百合」とは、なんともロマンティックな名前ですね。こういう豆知識も知っておくと楽しいです。
色も種類も豊富なナデシコ。我が家のナデシコはピンクの一重咲きです。
マツバギクは、石垣を覆うように咲いています。
グランドカバーのクリーピングタイム。
6月に花盛りを迎えるホタルブクロ。子供が道端で拾ってきた花が種を落として、それが毎年増えていき、いまでは20株ほどが花を楽しませてくれるんですよ。増やすコツは、草取りのときに葉っぱを覚えていて抜かないこと。以上(笑)
芽吹きを迎えた植物たちの生命力の強さには、えも言われぬパワーを感じます。草取りはちょっとたいへんだけど、エネルギーチャージの時間にもなっているようです。
いかがですか。田舎暮らしで庭の花を楽しみたいけれど、ちょっと自信ないなあというわたしのような方、宿根草を植えてみませんか。
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「人気の山梨県北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方」バックナンバーはこちらです。
第1回「定点観測」
第2回「野鳥観察」
第3回「山菜を満喫」
第4回「空を眺めて」
第5回「薪ストーブ」
第6回「野の草花に親しむ」
第7回「蝶とたわむれて」
第8回「小さい秋みつけた」
第9回「石仏に親しむ」
第10回「甲州弁を学ぶ」
第11回「スモークベーコンを手作りする」