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こんにちは。東伯郡琴浦・鳥取特派員「miumiu」です。
新型コロナウイルス感染症感染者ゼロが続いていた鳥取県、残念なことに増加傾向です。
感染拡大の恐れもありますので「ぜひ来てください!!」と大きく言えません。新型コロナウイルス感染症が収束して鳥取県に訪れるときに立ち寄ってもらえたらいいなぁ的な場所を紹介します。
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琴浦町(ことうらちょう)には、江戸時代の風情を残す「津田候殿様街道(つだこうとのさまかいどう)」がありまして、八橋(やばせ)から倉吉までを結ぶ旧八橋往来の一部で江戸時代に八橋城を治めた津田氏が倉吉までの往来に使ったことからこの街道名となり日本風景歴史街道として夢街道ルネサンスに認定されています。
車を走らせているとき横目で気になっていたんでポカポカ天気のある日ウオーキングがてら歩いてみました。
古風な門近くに立派な松の木があるのだけど「街道松」といって街道を行き来する旅人が目印とした松。
江戸時代、旅人の目印となった松並木は現在ここの松のみらしく、普段何気に見ていた松は江戸時代からあるのか!!と驚きながらも江戸時代からある松を目印に車を走らせている日々に時代が変わりながらも目印として役割を果たしている松に感謝をしながら歩き進めると……。
車で通るとき交通事故か何かの関係で地蔵が置かれているんだと思って怖くて近づかんや~にしとったのだけど歩いてみて、「道分け地蔵」と書いてあってホッ。右が倉吉(くらよし)で左が逢束(おおつか)道別れにいるお地蔵さんは旅の安全を、道方向を示していたそうですよ。
大山町(だいせんちょう)にある「別れ地蔵」みたいだなぁ。
(どちらに行く?道路の分岐点で皆を見守る赤い頭巾のお地蔵さん「別れ地蔵」記事)
せっかくだけぇ、普段通らない通りをチョイス。逢束(おおつか)経由で目的地へ向かいましょう~。
逢束(おおつか)経由で歩いてすぐのところに小さな公園があって桜が満開だった~。ぼんぼりが設置してあったけぇ夜はライトアップ(?)というかぼんぼりの明かりで夜桜が楽しめそうだったなぁ。
春は桜を楽しめるんだけど、秋になると近くに銀杏の木があって黄金色の絨毯でキレイになるんだよ。
秋話題で登場する(笑)「方見神社」秋になると黄金色に染まって幻想的なのだけど、春は桜色の絨毯と桜吹雪で神秘的な感じになるんだんなぁ。
(由緒ある古社が黄金色に染まった「方見神社」記事)
「津田候殿様街道(つだこうとのさまかいどう)」は、八橋城跡がスタートでコース的には23ヵ所あるスポット中、3ヵ所しか歩いていないので江戸時代をかじったぐらいにもならんぐらいしか歩きませんでした。
機会があったら八橋城跡スタートで「津田候殿様街道(つだこうとのさまかいどう)」を歩いてみようかな~。
また、新型コロナウイルス感染症が落ち着き鳥取県にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。