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Tere!(エストニア語で、こんにちはの意)
今回は「2021年 2回目のロックダウン中のエストニアで」と大きなタイトルで構えたわけですが、ロックダウン中のエストニアで歩き回るわけにはいきません。そんなことをしていたらコロナに感染してしまうかもしれないですからね!
なので正直申し上げまして、日本にいる皆様と私、知っていることは同じだと思います(関心度が同じだとしたらの話です)。私もニュースを見てネットを見て、家の外で起きていることを知っては驚いたり感心したりしています。
そんな毎日を送っているわけですが、先日健康のために道を歩いていましたら「あらまあ!」と驚くことがありました。こちらです↓
なんとお花屋さんが営業していました!!!
どこが驚くポイントかというと、エストニアでは生活必需品を取り扱うお店(スーパーマーケット、薬局など。レストランやカフェは店内飲食NG・テイクアウトor配達はOK)のみが開店、そのほかの販売業の方々はオンライン営業をしているはずだったからです。
……さすがだなと思いました。
と申しますのもエストニアにおいてお花屋さんは特別なのです。いまでこそ24時間営業のスーパーが増えてきたエストニアですが、私が初めてエストニアにやってきた2018年(いまからたった3年前ですが)、エストニアで24時間営業と言えばお花屋さんくらいだったのです。
以前、「エストニアで朝一番早いのは?」と題してお花屋さんについて書いた回もあります。
「……いやでも待って! いまはコロナ禍だよ!」「スーパーに行けばお花は買えるよね?」「そのスーパーは24時間営業になってきたよね?」と思うところはあるのですが、さすがお花大好きエストニアの皆さん。花は花屋、餅は餅屋のようでした。
ただ悲しいかな、歩いている人はあまり見当たらないので、24時間働いても売り上げは厳しいかな……と思いました。
早くコロナが収まりますように。