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打吹天女伝説をゆく!「打吹公園」にある国登録有形文化財「飛龍閣」

miumiu

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鳥取特派員

更新日
2021年5月8日
公開日
2021年5月8日
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こんにちは。東伯郡琴浦・鳥取特派員「miumiu」です。

新型コロナウイルス感染症感染者ゼロが続いていた鳥取県、残念なことに増加傾向です。

感染拡大の恐れもありますので「ぜひ来てください!!」と大きく言えません。新型コロナウイルス感染症が収束して鳥取県に訪れるときに立ち寄ってもらえたらいいなぁ的な場所を紹介します。

. . 改行と半角スペース. . .

大型連休は、密を避け山奥に出かけ冒険を楽しみましたが旬なネタではなく冬の話題ですみません。

今月は、倉吉市(くらよしし)にある「打吹公園」周辺の話題を中心になんぞかんぞ紹介したいと思います。

打吹天女伝説が伝えられている倉吉市のシンボル「打吹山」のふもとにある「打吹公園」は、明治37年、時の皇太子殿下(後の大正天皇)が山陰地方を行幸された際、宿泊地として整備をし記念として開かれた公園です。

山陰の冬にしては珍しく天気がよかったので打吹城跡トレッキングコースなと楽しもうとお出かけしました。

「公園管理事務所」の先に時の皇太子殿下(後の大正天皇)が宿泊された「飛竜閣」があります。

「飛龍閣」は、明治37年、時の皇太子殿下(後の大正天皇)が山陰地方を行幸された際、宿泊地として建設されましたが老朽化にともない保存補修とともにバリアフリー改修を行いました。

「飛龍閣」の名称は、"易経"(中国の書)から出典されたもので山瀬幸人氏が考案したといわれています。

建設に用いられている材木はすべて京阪神から取り寄せられ土台はクリ、柱はヒノキやマツが用いられ、垂木までも吟味されたマツの柾目材が使われています。また、室内装飾庭園の一樹一石に丹精をこめて築造された歴史ある建物で国登録有形文化財、とっとり県民の建物100選に選出されています。

また、「飛龍閣」貸し館として利用いただくことができます(下記サイトを参考にしてください)

別ルートから「飛龍閣」へ向かう道のりは木々に囲まれて静か。

別ルートから「飛龍閣」へ向かう手前、石段先にブルーシートに包まれた建物を見かけました。

老朽化は激しい神社のような建物があって気になったので調べたら、商売繁盛、縁結び、健康長寿、食物の神様として崇められた「打吹正一稲荷大明神」ということがわかりました。

よいご縁のありそうな神様が祀られているところですにぃ老朽化が激しくて心配になりました。

「打吹正一稲荷大明神」殿及び拝殿の一部改修工事をされるとのことなのでホッ。

また、新型コロナウイルス感染症が落ち着き鳥取県にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

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「飛龍閣」

・住所: 鳥取県倉吉市仲ノ町3445-1

観光駐車場をご利用ください。

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