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Bonjour こんにちは!
クロワッサンはフランス生まれではありませんが、(クロワッサン誕生秘話については2020年3月の記事を参照ください)すっかりフランスの顔。
フランスでは、クロワッサンは朝ごはん。
ブーランジェリーに立ち寄ると、朝はコーヒーなどの飲み物とセットで購入できることも多いです。
有名パティスリー店が展開するクロワッサンと、ブーランジェリーでパリジャンが日常的に食べているクロワッサン。
値段も違い、ブーランジェリーに比べパティスリーのものは甘めだったり、手土産になるほど立派なことも。用途も違うと思うので、2回に分けて紹介したいと思います。
今回はパン屋さん、ブーランジェリー編をお届けします!
◆◇ブーランジェリー編◇◆
メゾン・ピシャール
Maison Pichard
翌日でもバターの香りがしっかりしていて、やはりコンクール常連であることを感じます。
88 Rue Cambronne, 75015
最寄り:メトロ6番線Cambronne
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メゾン・ド・イザベル
Maison d'Isabelle
メゾンピシャールのDNAを受け継いだこちらもコンクール常連店。
目の前で焼き上がってゆくクロワッサンの香りがすばらしく、店の前を素通りできません。
パリッとした食感です。
47ter Boulevard Saint-Germain, 75005
最寄り:メトロ10番線Maubert – Mutualité
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エマニュエル・マルタン
Emmanuel Martin
3色のプラリネが有名なクロワッサンたち。
フランボワーズ味、ピスタチオ味、チョコレート味。
どれも見事な渦巻きになっていて、ガナッシュも甘すぎずおいしいです。
18 Rue de Lourmel, 75015
最寄り:メトロ6番線Duplex
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ラルティザン・デ・グルモン
L'artisan des Gourmands
私の一番好きなクロワッサンはここ。
買って帰るときも家でもバターの香りが家中に漂うほどいい香りです。
味はバターの甘味を感じるほどで、ほんのちょっぴり塩気もあります。ちょっと贅沢な朝にぴったりです。
60 Rue de la Convention, 75015
最寄り:メトロ8番線Boucicaut
ブレ スクレ
Blé sucré
バリバリと硬い生地が特徴的。
3つ買うとひとつはおまけというお得なシステムも(2020年現在)。
チョコレート風味、シリアルがかかっているものなどなど、日によっていくつもの種類から選べるのもいいところです。
7 Rue Antoine Vollon, 75012
最寄り:メトロ1・5・8番線Bastille
ボエミ
BO&ME
店内で召し上がることもできますよ。
このお店はおしゃれな若者が集う地区でもあり、お買い物ついでに立ち寄れるのもポイントです。
また、こちらもフランもとろけるような味わいでおすすめですよ。
18 Rue de Turbigo, 75002
最寄り:メトロ3・11番線Arts et Métiers
パリにクロワッサンを扱わないパン屋は存在しません。
市内に1200店以上あるブーランジェリー。
好みは人それぞれですので、ぜひあなたのお気に入りのクロワッサンを見つけてください!
それではまた、à bientôt!