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2021年5月に緊急事態宣言が解除されて、ワクチン接種も順調に進んでいるスペイン。
バスク州では16歳以上の住民の50%以上が少なくとも1回のワクチン接種を終えています。
ワクチンの効果と気温の上昇もあり、新型コロナウイルス感染者は日に日に減って、以前とは違った日常生活が戻りつつあります。
そうなると、もう皆の気持ちは夏のバケーションへ。
すでにスペインの他州やEU圏からの旅行者の姿を見かけるようになってきました。
そして6月7日からEU圏外からの旅行者の受け入れを始めています(ブラジル、南アフリカ、インドは制限あり)。
日本からいらっしゃるにはまだハードルが高いと思いますが(特に日本への帰国条件が厳しいです)、
近隣国にお住まいでバスクへの旅行を考えている方がいらっしゃるかもしれません。
7月1日からEU Digital COVID Certificateが導入されますが、6月中や、EU外在住の方のスペイン入国条件(2021年6月7日現時点でのビルバオ空港)は
– ワクチン接種証明(接種完了14日後から入国可)
– スペイン到着前48時間以内に実施されたPCR検査または抗原検査陰性証明
– 抗体保有証明
のいずれかになります。
飛行機の乗り換えがある場合は、乗り換える国での条件もチェックしてください。
証明免除となっている国からいらっしゃる方でもお持ちになったほうが賢明だと思います。
そして条件は日々変わりますし、州によっても違いますのでご自身でも確認してくださいね。
夏服に衣替えしたパピーちゃんはマスクを外しましたが、バスクではマスク必須。
バルやレストランでも着席してマスク会食するのがバスクのニューノーマルです。