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只見町は只見駅の裏に位置する要害山へ行って来ました。
只見四名山(浅草岳・会津朝日岳・蒲生岳・要害山)の一つで、かつての山城跡となります。
急登や季節の花々、そして町なかを俯瞰する眺望などに定評があります。
常磐橋の袂より望む要害山
(参考) 柴倉沢付近の上空より望む只見町中心部と周辺の山々
只見駅前駐車場に車を止め、只見駅越しに要害山を眺めます。
駅前にある城址の推定復元図です。
駅構内より、只見線を見守る案山子たちを撮影してみました。
看板には「コロナウイルスに負けないで皆でがんばろう」(by かかし作りの会)とあります。
踏切を渡って正面奥の瀧神社へと向かいます。
踏切内より会津方面(柴倉山方向)です。
登山道は、瀧神社の向かって右奥へと進みます。
途中、只見町中心部を俯瞰します。
只見線のホームには、只見線の車両(キハ110系)が停車していました。
左奥に蒲生岳、右手前に柴倉山です。
蒲生岳は"会津のマッターホルン"に相応しい山容です。
高度を上げるにしたがって、ヒメサユリが姿を見せ始めます。
淡いピンクと俯き加減に慎ましく咲く様子がヒメサユリの真骨頂です。
標高620m付近からブナの巨木が目立ち始めます。
その主役「ブナ太郎」です。
テレビ中継施設の建つ山頂へ到着です。
山頂部は山城跡らしく平坦ですが、木々に覆われ眺望は限定的です^^;
要害山の山頂を後にし、下山は南尾根側へ。
登りの宮ノ沢ルートとは、相対的に斜度が緩めとなります。
途中にある「浅草岳眺め」と呼ばれる展望スポット
鬼ヶ面山の稜線と浅草岳山頂
只見湖の奥に田子倉ダムの堤防
バックは、猿倉山から横山にかけての稜線です。
「白い馬の背」と呼ばれる瘦せ尾根です。
※意外と切れ落ちているため、悪天候時などは注意が必要です。
左側に只見町中心部
右側に760.8p(左側のピーク)
この麓が只見スキー場となります。
さらに進んで「ヒメコマツ群の森」へ。
ヒメコマツ(姫子松)=ゴヨウマツ(五葉松)
柴倉山をバックに、ヒメコマツが並ぶ隣の尾根
南尾根登山口へと至り、林道を抜けて只見駅前へと戻って終了です。
【動画編】(57秒・BGM入)