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小笠原村父島では希望する住民へのワクチン接種が2021年7月13日・14日の2日間で実施されました。
1回目は6月に実施され、今回は2回目になります(高齢者の接種は6月以前に終了しています)。
村の診療所の通常業務を維持するために東海大学病院群の医療チームが海洋調査船「望星丸」で来島しワクチン接種を行いました。
小笠原諸島の定期船おがさわら丸は1万1035トンあり、横揺れ防止用のフィンスタビライザーを装備した船です。
今回来島した望星丸は2174トンです。おがさわら丸の5分の1の大きさで外洋を走る航海は船に乗り慣れていない医療従事者の皆さんにはなかなかたいへんだったのでは……と想像されます。島のためにありがとうございます。
島内の希望者の多くはこれで2回のワクチン接種を終えたと思いますし、来島される方のなかにもワクチン接種を終えた方が多くなってくると思いますが、引続き感染症対策とおがさわら丸乗船前のPCR検査(無料)への協力をお願いします。
■小笠原村公式ウェブサイト
■東海大学公式ウェブサイト小笠原村(父島)での2回目の新型コロナワクチン接種に向け、望星丸が清水港を出港しました