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究極の野天風呂!沼尻元湯@猪苗代町

bill

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福島特派員

更新日
2021年7月16日
公開日
2021年7月16日
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猪苗代町は安達太良山麓にある沼尻元湯へ行ってきました。

安達太良山の中腹付近に湧く源泉で、お湯は中ノ沢・沼尻温泉へと引かれています。

湧出量は毎分1万3400L。 単一湯口としては国内トップを誇る名湯です。

かつては"究極の野天風呂"として知る人ぞ知る存在でしたが、いまやすっかりメジャースポットへと昇格!

昨今、東北DCの特別企画(中ノ沢沼尻エクストリーム温泉体験)も実現し、一般の方でも、ガイドつきで安全に楽しむことができるようになっています。

船明神山との分岐を左へ。

(記事的に前後しますが、白糸の滝編から続きます)

分岐を過ぎて直ぐのポイントより、沼尻元湯の源泉エリアを俯瞰します。

谷の上部は、現在も立入禁止の爆裂火口「沼ノ平」です。

高度を下げるにつれ硫黄臭が強くなっていきます。

荒涼とした沼尻元湯へ到着。(硫黄川に架かる木道より)

なお、硫黄川そのものは、源泉エリアより上部から小さな流れが続いています。

ちなみに、この木道はれっきとした登山道です。

源泉の湯口付近は立入禁止です。

(湯口付近は、胎内岩へと続く登山道から俯瞰できます)

下流側へと移動し、再び湯口方向

源泉エリアに約500mにわたって続く硫黄川は、野性味あふれる秘湯として楽しめます♪

好みの湯温となるポイントを探しましょう!

※付近一帯は入浴のための整備はされておりません。

(微風や無風時は、硫化水素による中毒の危険性が高まります)

温泉の湧出ポイントは複数ありますが、沢水なども混じるため下流側ほど湯温は下がります。

ちなみに、白糸の滝の滝壺周辺にも温泉の湧出ポイントがいくつかあるそうです。

洞窟の上流側入口

洞窟の下流側出口より洞窟の内部

湯温は低めですが、この雰囲気を楽しまれる方が少なくないようです。

上の画像付近より望む下流側

(この先、白糸の滝へと続いていきます)

※本件は、ガイドつツアーを強くおすすめいたします!

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