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こんにちは~北杜・山梨特派員の水月です。
皆さんに少しでも元気をお届けしたい!ということで、山梨のパワースポット第2弾は、韮崎市の「銀河鉄道展望公園」を紹介します。南アルプス連峰が見渡せる気持ちのいい場所なんですよ。
パワースポット巡りをライフワークとしているキャメレオン竹田さんが日本各地のパワースポットを紹介した本『キャメさんぽSPECIAL パワスポで開運を引き寄せ、気をチャージ!』にも載っています。
第1弾の記事は、こちら。
中央自動車道韮崎ICから車で約5分、島上条宮久保絵見堂線(616号線)を走った高台にある休憩スポットです。
あった~パワスポキャメちゃんの看板。
キャメレオン竹田さんによると「恋するふたりに訪れてほしい場所!」恋愛系のパワースポットということでしょうか。さて。ここは名前のごとく、童話『銀河鉄道の夜』ゆかりの地なんですよ。看板にはこうあります。
夜になると眼下のまちの夜景の中を一筋の光の帯が上昇するするかのように、中央本線の電車が走り、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を彷彿とさせる。
韮崎市は、宮沢賢治が盛岡高等農林時代に親交を深めた保坂嘉内が生まれ育った場所でもあります。嘉内が山梨に戻ってからもふたりの友情は続き、いまもご遺族のもとには賢治との73通もの書簡が残されているそうです。
南アルプス連峰が、ほんとうに美しい! 冬に空気が澄んだときには、さらにきれいに見えると思います。
ここ、富士山スポットでもあるんですよ。
トイレもあり、木陰のベンチで休むこともできます。
ストレッチベンチが3つ、設置されていました。腹筋ベンチ。
背のばしベンチ。気持ちよかったです。
十字懸垂ベンチ。運転に疲れたときなど、ちょうどいい気分転換ができそうですね。
韮崎市の観光案内の看板もありました。
嘉内は、中学一年生のときに見たハレー彗星をスケッチし「銀漢を行く彗星は夜行列車の様に似て遥か虚空に消えにけり」と記していて、そのスケッチが後に『銀河鉄道の夜』につながったのではないかという説もあるとか。
うーん、壮大なロマンを感じますね。
いかがですか。童話『銀河鉄道の夜』から生まれた展望スポットのパワー、感じていただけたでしょうか。
コロナ禍でなかなか出かけられないという方も多いかと思いますが、お近くのパワースポットに出かけてみるのも気分転換になると思います。
どうぞ、皆さんが穏やかな笑顔で過ごせますように。
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■銀河鉄道展望公園
・住所: 〒407-0175 山梨県韮崎市穂坂町宮久保3144-1