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伝説の大龍神が棲んでいたという神秘的な滝~戸川渓谷「妙蓮の滝」富士川町

水月

水月

山梨特派員

更新日
2021年8月1日
公開日
2021年8月1日
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こんにちは~北杜・山梨特派員の水月です。

毎日暑い日が続きますね~ということで、涼し気な滝スポットを紹介したいと思います。

山梨県富士川町の戸川渓谷の48滝のなかでももっともダイナミックだと評判の「妙蓮の滝」です。スタートは上の写真の「赤石橋」。さっそく行ってみましょう。

あれ? いきなり突き当たりましたが、左には鳥居があって、道も続いています。

右にも遊歩道らしきものがあり、うーん。なんとなく右へ進んでみました。

少し進むと、看板が。「二本の木と滝の謂」とあります。

昭和34年の台風で根元の3分の2を削り取られた欅と杉の木が、生命力豊かに再生したことから、過ぎたることを忘れる「杉の木」と悪いところを治す「ケア(してくれる)木」として祀られているそうです。

どうか、腰痛が治りますようにと、触らせてもらいました。

ここから見える滝は、2本の木を力強く見守って来たゆえに逆九の字型になったといわれる「逆境の滝」です。

なるほど。けれど「妙蓮の滝」は鳥居の方向にありました。川沿いの道を、ふたたびレッツゴー!

石積み遊びをした跡に、ホッとひと息つきながら歩きました。

鉄骨で作られた遊歩道を進みます。

下をのぞくと、こんな感じです。川からの冷気が涼しく汗がひいていきます。しばらく歩くと。

あった! 「妙蓮の滝」です。きっかり15分で到着しました。

2段になっています。

勢いよく落ちてくる滝の水しぶきが気持ちいい! かっこいい滝ですね~大きな龍が悠々と跳ねているようにも見えてきました。

見上げると、燃ゆる緑。ああ、身体じゅうに滝のパワーと森のパワーが充電されていくようです。

いかがですか。

暑い夏のあいだに、混み合うことのない田舎の滝スポット巡り、してみませんか。

********************

■妙蓮の滝

・住所: 〒400-0514 山梨県南巨摩郡富士川町平林

*ナビには「赤石温泉」と入力するとわかりやすいです。赤石温泉から10mほど先の赤石橋を渡ると「妙蓮の滝」の駐車場があります

*歩きやすい靴でお出かけください

*公衆トイレは、車で10分ほど下った場所にあります

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