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こんにちは~北杜・山梨特派員の水月です。
残念なことに、2021年の今年も、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、明野町の夏の風物詩「北杜市明野サンフラワーフェス」は中止になりました。
けれど今年、北杜市は、来年こそ明野町いっぱいのひまわりをたくさんの方に楽しんでいただけることを願って、サンフィニティ(花をたくさん咲かせるミニひまわり)を会場の一部に咲かせています。
今日8月6日には、空が晴れ渡り、南アルプス連峰もくっきりとした姿を見せてくれました。北杜市の最低気温は20℃、最高気温は33℃、湿度は48%でした。
7月から8月のひまわりが咲く時期、山々がこんなふに青く清々しく見えることはなかなかないんですよ。
日本の夏は湿度が高く、湿度が低めのからっと晴れた朝に限って山々の輪郭がはっきり見えるそうです。
「朝、遠くの山がくっきり見えれば、その日は晴れ」とお天気占いでも言うのだとか。
山がきれいに見えると、山の写真ばかり撮りたくなりますが、ひまわりにピントを合わせると、山がピンボケ。
山にピントを合わせると、今度はひまわりがピンボケ。悩むところです。
来年開催されたら、山が青く見える日を狙ってぜひフォトジェニックな写真に挑戦したいです。来年は、恒例のフォトコンテストもできるかな~?
この日は、南からは富士山もミニひまわりを眺めていましたよ。
そして、北からは八ヶ岳も。
この時期、山々は春霞ならぬ夏霞。こんな風景が多いんです。夕立も多く、湿度が高いからなんですね。
前日の7日に、夕焼けが広がったことも山が青く澄んで見えたことに関係しているのでしょうか。
この鳳凰三山の写真は、明野町浅尾のわが家の前から撮ったものです。
八ヶ岳の西側にも、美しい夕焼けが、刻々と色を変えていく様子が楽しめました。
毎日暑い日が続き、コロナ禍でいろいろあるかと思いますが、明るく空を仰ぐミニひまわりと青くそびえる山々を見て、少しでもリフレッシュしていただけたら幸いです。
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■北杜市明野サンフラワーフェス
・Instagram: https://www.instagram.com/h.sunfes/