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古きよき日本の簡素な建物「森戸の雨家」@南会津町

bill

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福島特派員

更新日
2021年8月6日
公開日
2021年8月6日
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佐倉山を下りたあと、登山口からほど近い場所にある「森戸の雨屋」へ。

明治初期に建設された茅葺屋根の建物で、雨天時の作業小屋として使われていたものです。

平成28年3月には、町の景観重要建造物(景観第2号)にも指定されています。

佐倉山をバックに森戸の雨屋

建物の近くへと進んでみます。

かつては"ポツンと一軒家"的なたたずまいでしたが、いまはビニールハウスなどが目立っています^^;

仕方がないとはいえ、画的には惜しい……ところです。

すぐ隣で脇役を担っているのは、桜の樹

舘岩地区の桜スポットのひとつ「森戸の桜」としても人気があります♪

雑草はある意味、茅葺屋根の定番的存在ですね!

正面側へと回り込みます。

近くの前沢曲家集落とは用途も年代も異なりますが、日本の原風景を残す景観という点では同じです。

ともに、大事に後世に伝えていきたいものですね。

【空撮編】 舘岩川付近上空より

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